桃園空港MRTは、桃園空港と台北市内を結ぶとても便利な交通手段です。30分ちょっとで桃園空港から台北市内に移動できるため、長期間の旅行はもちろん弾丸ツアーの予定もぐっと組みやすくなったのではないでしょうか。
筆者は前回の台湾から日本への移動の時に、桃園空港MRTの台北駅でお土産をゲットできる自動販売機を発見しました。有名店のパイナップルケーキやヌガー、台湾茶が自販機でささっと購入できちゃうんです。これって弾丸ツアーを組んでる方や、帰国直前にお土産を追加購入したいという方にすごく便利かもしれません。
台北観光に便利!桃園空港MRT
桃園空港MRTは、桃園空港と台北間を移動するのにとても便利な電車です。30分弱で空港と台北市内への行き来ができるため、旅行の予定がぐっと立てやすくなりました。台北旅行ですでに利用したことがある、という方も多くいらっしゃると思います。
筆者は前回の帰国の際にこの桃園空港MRT台北駅で、有名店のお土産を購入できる自動販売機を発見しました。改札のすぐ近くです。
佳德糕餅のパイナップルケーキは台湾土産の定番
まず目を奪われたのは、自動販売機に佳德糕餅のパイナップルケーキが並んでいたこと。佳德糕餅の店舗は台北MRT南京三民駅近くにあり、混んでいる時には入場制限がかけられることもあるくらい人気のお店です。筆者も何度か店舗に足を運び、パイナップルケーキやラズベリーケーキを購入したことがあります。
自販機では、佳德糕餅のパイナップルケーキ6個入りの箱が250元(約890円)で販売されていました。いろいろなお店で委託販売されることも多い人気のパイナップルケーキですが、自販機で買うことができるとは驚きました。
ミニサイズの糖村のヌガーはパッケージが可愛い
隣の自販機では、糖村のヌガーのミニバッグも販売されていました。ヌガーとはキャラメルのようなキャンディのようなお菓子で、糖村のヌガーはミルク感たっぷりでおいしいんです。
パッケージは2種類あり、どちらの色合いも可愛い!価格は200元(約712円)で販売されています。小さなパッケージはバラマキ土産としても配りやすいですし、スーツケースの隙間にもさっと入れることができそうです。ちなみに自販機の下の段では、ピーナッツクリームが売られていました。
台湾茶の老舗「林華泰」の烏龍茶も
自販機で販売されているのは甘いお菓子だけではありません。台湾茶の老舗「林華泰」の台湾茶も販売されていました。「林華泰」は筆者もよく烏龍茶を買いに行くお気に入りのお茶屋さんで、まさか駅で目にするとは思いませんでした。
自販機にはお手軽なティーバッグに加え、凍頂烏龍茶や金萱茶、鉄観音茶などの缶入りのお茶がずらりと並んでいます。
購入した方限定の紙袋も置いてある親切設計
そして自販機のそばには嬉しいことに、それぞれのお店の紙袋やビニール袋が置いてあります。これなら安心してお土産として購入できますね。もちろん注意書きにもあるように、袋を持って行っていいのは自販機で購入した方だけです。
自販機で売られているお土産はどれも実際に店舗で購入するより高いのですが、店舗に足を運ぶのも時間と交通費がかかるので、旅行プランによっては結構便利だなと感じます。お土産購入時間を短縮したい方、台湾ドルが余って最後に使い切りたい方、スーツケースの空きスペースにさっと入れたい方にとって、便利な存在かもしれませんね。
※台湾ドルから日本円の計算は、2019年2月執筆時のレート(1ドル=3.56円)で計算しています。
[All photos by Yui Imai]
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