日本でもひとつの文化となったマスキングテープですが、実は人気観光地の台湾でもお土産として最適な可愛いもの、面白いものがたくさんあるのをご存知でしょうか?
台湾に雑貨を買い付けに行きそのスタイリッシュさに驚いたという、雑貨店「JAMCOVER」のオーナー、オザワリエさんに台湾のマスキングテープや可愛い雑貨を見つけるコツをお伺いしました!
台湾のマステのバリエは豊富?
「日本の文具のように、ファンシーな雰囲気のものが多い印象です。淡い色目の女の子向けのものや謎のキャラクターなども(笑)。意外だったのは、台北や台南、高雄などご当地ものがありました。」
台湾のマステの価格はどれくらい?
「ファンシー系やコミカル系の柄は日本より安めです。オシャレ系のものは日本と同じか、もっと高くなります。写真の『KIKUSUI』というメーカーのものはお高いのですが、ものすごくセンスのよいものが見つかります。テープカッターなどもついていて、つくりもキチンとしていますね。」
可愛いマステはどのお店で買えますか?
「台北市内にたくさんある『誠品書店』や『誠品生活』で手に入ります。文房具屋さんにもやっぱり多いですね。『久大文具連鎖』という文具チェーン店が比較的色々な場所にあるので便利です。」
台湾で可愛いものを見つけるコツは?
「雑貨屋さんや素敵なカフェ、公園が多い場所は『中山エリア』です。東京でいえば恵比寿、代官山でしょうか? また『迪化街』という古くからの問屋街には、民芸品やアート本、絵本などが並ぶ、日本の馬喰町のようなおしゃれエリアも。混沌の中から生まれる新しいものがあり、楽しいです。可愛いものをみつけるコツは、スピーディーに根気よく探すことですね。」
そのオザワさんが台北中を駆け巡って探してきたという、マスキングテープや台湾雑貨を紹介する「台湾小好市場個展」は、1/6〜1/30までJAMCOVER高崎店とEast tokyo店(馬喰町)で開催されています。
気になるご当地ものマステ
オザワさんのお話に出てきた“ご当地もの”マステも気になり調べたところ、台湾の観光情報を発信する『台北ナビ』というサイトの記事を発見。台北や台南など観光名所がデザインされています。
名物の食べ物がデザインされたものもあります。タピオカと芋圓を組み合わせたランダムな水玉柄が可愛い! 価格もリーズナブルなので、ばらまき用の台湾土産にぴったりですね。
台北3日間のツアーは、1万9800円からあるそうです(10名限定、宿・燃油込み、諸税別途、直行便利用)。
※航空券等の情報は2015年1月5日時点のものとなります。ご了承ください。
「台湾は食べ物がおいしく、人々が旅人に優しい国。昔からの文化と今の文化が共存していて、場所によってはノスタルジックに。場所によっては強烈にエネルギッシュに。場所によってはスタイリッシュに。どこにいても飽きません。(前述オザワリエさん談)」
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