新文化ギャップ漫画【32】飲食店問題 ーその2ー「テーブル担当以外はNG!?」

Posted by: 畑中莉羅

掲載日: Sep 16th, 2025

日本人のキミコとアメリカ人のポールが、新たな文化ギャップネタを繰り広げる新文化ギャップ漫画。第32回は、飲食店 問題 ーその2ー 。海外では、サーバーが決まっていることが多いだけでなく、オーダー方法も日本と異なります。違いを事前に知っておくことで、ギャップに悩まされることが減るかもしれませんね! ※2019年8月12日に掲載された記事にテキスト情報を加筆し再掲載しております。

日VS米 飲食店問題 ーその2ー

【アメリカに来た2人】店員さん1「ハァ〜イ!! こんにちは! ボクがこのテーブルを担当するマイクです! 何かご用があったらボクに知らせてネ!」キミちゃん「よろしく〜」<ポイント1>各セクション(テーブル)で担当サーバー(ウエイター・ウエイトレス)が決まっている(ことが多い)。

10分後キミちゃん「もォ〜!! あの店員さん全っ然痼来ないじゃん!!(キッチンの人とおしゃべりしてて!)もうほかの店員さんに注文しちゃおう!!」ポール「エッ」キミちゃん「Excuse Me!!(すいませーん)」店員さん2「!?!(Why me!?)」<ポイント2>サーバーがほかの人とおしゃべりして注文とりにこない。<ポイント3>手を挙げたり大きな声でサーバーを呼ぶのはよくない。<ポイント4>担当じゃないサーバーに声をかけるとあからさまに嫌な顔。

店員さん1「オイ! お前なんでオレの客とってんだよ!!」店員さん2「アンタがいないからでしょ!! アタシだってヤダよ人の客の注文なんて!!(イラ)」ポール「あの〜注文いいですか……」店員さん1「アッハイー!! ボクが何でも承ります!!(ずいっ)」<ポイント5>接客時の笑顔だけ100点。結論:チップを払わないとダメ?!もちろん素晴らしい接客をしてくれる店員さんもいますが、日本では考えられないような、こんな場面に出くわすことも。気長に待って、ちゃんとチップを払いましょう。

日VS米 飲食店問題 ーその2ー

【アメリカに来た2人】
店員さん1「ハァ〜イ!! こんにちは! ボクがこのテーブルを担当するマイクです! 何かご用があったらボクに知らせてネ!」
キミちゃん「よろしく〜」
<ポイント1>各セクション(テーブル)で担当サーバー(ウエイター・ウエイトレス)が決まっている(ことが多い)。

10分後
キミちゃん「もォ〜!! あの店員さん全っ然痼来ないじゃん!!(キッチンの人とおしゃべりしてて!)もうほかの店員さんに注文しちゃおう!!」
ポール「エッ」
キミちゃん「Excuse Me!!(すいませーん)」
店員さん2「!?!(Why me!?)」
<ポイント2>サーバーがほかの人とおしゃべりして注文とりにこない。
<ポイント3>手を挙げたり大きな声でサーバーを呼ぶのはよくない。
<ポイント4>担当じゃないサーバーに声をかけるとあからさまに嫌な顔。

店員さん1「オイ! お前なんでオレの客とってんだよ!!」
店員さん2「アンタがいないからでしょ!! アタシだってヤダよ人の客の注文なんて!!(イラ)」
ポール「あの〜注文いいですか……」
店員さん1「アッハイー!! ボクが何でも承ります!!(ずいっ)」
<ポイント5>接客時の笑顔だけ100点。

結論:チップを払わないとダメ?!
もちろん素晴らしい接客をしてくれる店員さんもいますが、日本では考えられないような、こんな場面に出くわすことも。気長に待って、ちゃんとチップを払いましょう。

前回までのエピソード

   

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PROFILE

畑中莉羅

Leila Hatanaka

HIPHOPダンスのインストラクターを経て、もともと興味のあった英語を習得するためワーキングホリデーでカナダへ移住。すっかりバンクーバーに魅せられ、永住権取得を決意。2015年にカナダ永住権を習得し2017年に帰国。
2018年漫画雑誌で受賞、漫画家デビューを目指しながら現在は日本を拠点に絵・漫画・英語に携わる仕事やイベントに積極的に参加している。

HIPHOPダンスのインストラクターを経て、もともと興味のあった英語を習得するためワーキングホリデーでカナダへ移住。すっかりバンクーバーに魅せられ、永住権取得を決意。2015年にカナダ永住権を習得し2017年に帰国。
2018年漫画雑誌で受賞、漫画家デビューを目指しながら現在は日本を拠点に絵・漫画・英語に携わる仕事やイベントに積極的に参加している。

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