高知県高知市の見どころ3選!坂本龍馬に高知城とよさこい!
東京から飛行機で1時間30分ほど。高知龍馬空港から高知駅へは最短25分で到着です。バスだと11時間ちょっとかかります。
高知県と聞けば、幕末の志士「坂本龍馬」に、藁焼きでいただく「かつおのたたき」や、お酒が強い人が多いといったことを思い浮かべるのではないでしょうか。
今回紹介する「だし屋の女将が作ったパンにぬるお味噌」を製造販売する「徳屋商事」は、県庁所在地の高知市にあります。
坂本龍馬と「桂浜」
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「桂浜」は言わずと知れた高知県を代表する観光名所のひとつ。龍頭岬と竜王岬の間に弓上に広がる砂浜と松林のコントラストも美しい景勝地です。そばには「坂本龍馬記念館」、「桂浜水族館」、「龍王岬展望台」もあります。
とさでん交通バスで南はりまや橋駅から桂浜停留所まで約30分。のんびり出かけて半日ゆっくり過ごすのによさそうです。あの、坂本龍馬の像も立っています。
昔のまま残る国の重要文化財「高知城」
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全国各地にお城はありますが、「高知城」は木造のまま建造された姿を残している「12古天守」のひとつです。1601年築城ですから、なかなかの古さ。毎年4月ごろには、追手門から天守閣までを花で飾り付ける「高知城花回廊」が開催されます。
高知市は「よさこい」発祥の地です!
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夏の真っ盛りの8月に、2万人の踊り子が参加するという「よさこい祭り」。現在は全国各地で開催されていますが、実は高知市が発祥の地なのだとか。とはいえ、その始まりは昭和29年(1954年)ですから、お祭りとしては比較的新しいんですね。190チームほどが参加して、振り付けや衣装、音楽を競うそうです。
「だし屋の女将が作ったパンにぬるお味噌」とは?
高知から届いた「だし屋の女将が作ったパンにぬるお味噌」。8パックセットです。
パッケージには「三代目女将が作った」と書かれています。「土佐だし工房」徳屋商事は、昭和23年(1948年)に削り節メーカーとして誕生。三代目の女将さんが代表に就任したのは平成20年(2008年)のことでした。
全国から厳選した素材を仕入れ、創業当時からの古式製法にこだわって職人さんが削り節を仕上げるそうです。
パンにぬるお味噌は、かつお出汁をきかせたおかず味噌で、白味噌を使ってほんのり甘く仕上がっています。中にはアーモンドとじゃこが入っていて、それが鰹の出汁感にぴったり合っています。実はこれ、同社に昔から受け継がれてきたレシピを商品化したのだそうです。
おすすめは、「トーストしたパンにバターを塗って、その上に味噌をのせる」ということで、ジャムのような感覚で気軽にいただけそうです。
パンによし、野菜にもいいし豆腐にも!
まずはトーストでいただいてみます。味噌とはいえ白味噌なので、塩味は少なくて甘みを感じます。これだけたっぷりのせても、決してしょっぱいということはありません。優しい味です。アーモンドがゴロゴロ、じゃこが香ばしくて楽しいアクセントになっていました。
フライパンに油をひいてナスを焼いてミョウガの千切りを置いて、パンにぬるお味噌をのせてみました。ナスは油と相性がいいし、味噌ももちろんばっちり。パンに塗るお味噌は軽い仕上がりなので、あっさりと仕上がりました。
そして冷ややっこにも。豆腐のツルっとした食感に、アーモンドとじゃこの食感がいいコントラストです。
しょうゆなら流れてしまうけれど、味噌なら豆腐にくっついて一緒にいただけるのがいいと思いました。それに、アーモンドとじゃこは噛んで食べるので、豆腐も一緒に噛むことになってちょっと面白い感じでした。
これはもしかして、おにぎりの具になるかもしれないなとか、クラッカーにのせてもいいかなと思いました。ほかにも、いろいろな食べ方を楽しめそうです。
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[All photos by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed.]
Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー
旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。
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