台北市にレアな観光スポット、「金錦町」ができました。
「金錦町」は日本統治時代のレトロな日本家屋をリノベーションしたお菓子屋さん。場所は鼎泰豊やマンゴーアイスで有名な永康街から徒歩圏内。
金錦町は日本統治時代に金華街にあった日本人の公務員の宿舍跡で、80-90年前の和風建築物がこの辺りにはたくさん残されています。
台北市政府文化局が「老房子文化運動」という“古い建築物を残そう”という運動をしていて、台湾に残っている朽ちかけた古い建築物に新しい生命を吹き込んでいます。
そんな歴史的な建物がイマ風のスイーツショップに変身!
さぁ、行ってみましょう!
「金錦町」はおしゃれなお菓子カフェ
「金錦町」は台南の林百貨、安平樹屋、藍晒圖,などの有名な観光地をリノベーションした建築家の団体が手がけました。
昔の日本建築の美しさや伝統を残しながら、モダンさも取り入れています。中に入ると1940年代の日本官舎の雰囲気が感じられると思います。
金錦町のお菓子はテイクアウトもイートインもできますよ。
金箔カステラと幾何学スイーツ
お菓子売り場もレトロな感じです。
ここでのウリは金箔付きのカステラと、幾何学の形のスイーツ。金箔カステラには抹茶もあります。
このコロコロとした可愛い幾何学の形のスイーツも特別感がありますね。
カフェは和・洋・中の絶妙な雰囲気
和風な室内で洋風の椅子とテーブルで、和菓子風のお菓子を食べながら、台湾ウーロン茶を飲む。そんな台湾カフェスタイルが定着しそうです。
筆者的にはドリンクは台湾烏龍茶がベストセレクション!
ドリンクはコーヒー、紅茶もあります。ホット以外にコールドドリンクも。今回は友達と三人でお茶することにしました。通されたのは奥の方の個室の青いビロードのソファのお席。
深焙黒茶210元、貴妃美人茶210元、厳選高山烏龍茶210元と、三人とも台湾茶にしました。烏龍茶はお急須でサービスされますので、飲み終わったら、お湯を追加してもらえます。それぞれ楽しくシェアもできました。
黒ごまロールケーキと赤いハートのお菓子
お菓子は二人が黒ごまと竹墨のロールケーキと赤いハートの形のお菓子をオーダー。クリームの部分は胡麻味でした。
ちょっとシェアさせてもらいましたが、真ん中の黄色いのはなんとマンゴークリームでした! 意外性が良いですね。
赤いハートの形のお菓子はクランベリーでした。その横にある三角錐のと長いお菓子は琥珀糖です。茶色のパウダーはピーナッツパウダーでした。
小胭脂(愛心) クランベリーのお菓子220元。竹墨のロールケーキ180元。
レトロな室内でモダンなお菓子とおいしい台湾茶でステキなアフタヌーンティータイムになりました。
台湾お土産
お土産に金箔カステラやパイナップルケーキもありますよ。
パイナップルケーキ 經典土鳳梨酥 $200/五個入,$380/十個入
竹炭パイナップルケーキ 木樨 竹炭桂花鳳梨酥 $200/五個入,$380/十個入
琉璃 琥珀糖 $280