【世界ひとり飯(14)】スリランカの名物シェフの店で旨すぎる蟹のカレーを!

Posted by: 石黒アツシ

掲載日: May 31st, 2020

世界50カ国以上を一人旅した筆者が、世界で出会い心に残った料理をご紹介。今回はスリランカのカレーを紹介します。インドのカレーとはちょっと違うスリランカのカレーです。

 

スリランカ

スリランカの首都はスリジャヤワルダナプラコッテです。

スリランカの最大都市コロンボ。実はコロンボが首都だったのは1985年までで、その後は10㎞ほど離れた「スリジャヤワルダナプラコッテ」に移っています。

経済の中心コロンボのガルフェイスビーチと隣接するガルフェイスグリーンには、夕方になると人々が集まってきて、沈む夕日を眺めたり、たこを揚げたりと、一日の終わりをゆったりと楽しんでいました。

夜も迫ってくればおなかも空いてくるということで、スリランカと言えばやっぱりカレー。しかもご当地カレーと言えば、なんといってもカニのカレーです。「Kaema Sutra(キャエマスートラ)」というお店に出かけました。

セレブシェフと有名女優のレストラン

Kaema Sutra

ダールシャン・ムニダサさんはテレビ出演もするスリランカで人気のセレブシェフ。スリランカで、日本料理店「Nihonbashi」やカニ料理がウリの「The Ministory of Crab」などを経営し、成功してきました。そんな彼が2014年に、ボリウッドの人気女優ジャクリーン・フェルナンデスと共にオープンしたのが、この「Kaema Sutra」です。

お店のインテリアもモダンで、オープンキッチンで腕を振るう料理人たちが忙しそうに動き回っていました。

Kaema Sutra

このお店で人気なのは9種もあるカレー。山羊、羊、黒えび、ソフトシェルクラブ、チキン、まぐろ、かつお、それにカニ、どれもスリランカの伝統的な調理法に基づきながらも、新しいエッセンスを加えて時間をかけて作られたもの。

今回も、お店の方におすすめを選んでもらいました。「やっぱりカニだね」ということで決定です。

上品な仕上がりですが、カニのしっかりとした旨味がある意味野性的。カニは手づかみでいただきました。ココナッツのエキゾチックな甘さがご飯に合います。そうそう、スリランカではお米が主食です。

こちら、カニの重量でお値段が変わります。350gがLKR(スリランカルピー)2800で約1100円、500gがLKR3900で1500円、1kgがLKR8300で3300円位になります。なかなかハイエンドなお店ですが、一人でももちろん丁寧に接客してくれます。

普通に飲まれている紅茶は「ダスト」だった?!

紅茶工場

さて、スリランカは世界有数の紅茶の生産地。紅茶の清算はインド、スリランカ、ケニア、中国、インドネシアの5カ国で、およそ世界の80%を占めるそうです。旅の途中、スリランカの古都キャンディの近郊で紅茶の工場を見学しました。

紅茶と一言で言っても、この工場で製造されるものの等級は12。その一番下のクラスが「ダスト」と呼ばれるもので、マーケットで売られている、特に等級や茶葉の名前が書かれていない紅茶はダストなんだそうです。

紅茶

「ゴールデンティップス」という、茶葉の先端の部分のものをいただきました。これ、おいしいんです。苦みが少なくて、香りがパッと広がります。100gで数千円と高いのですがそれだけのことはありました。

セレブシェフのお店でも一人で大丈夫

今回はセレブシェフの比較的新しいお店に行ってみました。一人だとつまんないかなと思ったら、センターのテーブルに案内してくれて、嬉しいおもてなしで楽しめましたよ。

Kaema Sutra
住所:4th Floor, Shangri-La Hotel, # 01, Galle Face, Colombo 2.
電話:+94 11 7 888 288
営業時間:日〜木 17:00~24:00 金・土 17:00~2:00
HP:http://www.kaemasutra.com/

*画像は当初営業していたArcade Independence Squareの店舗のものです。現在はShangri-la Hotelで営業しています。

PROFILE

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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