豊富なトッピングが「九州じゃんがら」
「九州じゃんがら」は1984年に秋葉原でオープンをした豚骨ラーメンのお店です。「九州じゃんがら」には「学習塾」という意外なルーツがあるのですが、そのヒストリーはぜひ公式サイトで見てみてください。学習塾から始まったラーメン屋さんが、今は多くの外国人観光客までもが行列をなす人気店になったのです。
今回訪れた原宿1階店は、原宿駅からたった2分という好立地。表参道沿いにあり場所が便利ということもあり、特に外国人観光客の多いお店になっているようでした。メニューの看板も、日本語の後かに英語などもしっかりありました。この写真を撮っている間にも、外国人観光客の方は入って行きました。
ここでの注文は券売機ではなく、レジで最初に会計する形でした。食券をもらったら好きな席に座って、食券を渡します。テーブルには自由に食べられる辛子高菜と紅生姜が置いてあります。こちらはラーメンに入れていただきます。ここの辛子高菜はかなり辛いので、要注意。
じゃんがらの人気の秘密は、豊富なトッピング。長崎の卓袱料理の一つである「角肉」から、九州名物のめんたいこや、人気の味玉子まで様々なトッピングを選べます。もちろん、替え玉もありますよ。
外国人観光客にはやっぱり豚骨スープが人気!
今回注文したのは、外国人観光客の方に人気だという「九州じゃんがら 全部入り」(税込1,190円)です。やっぱり外国人の方は、豚骨スープが大好き。80年代初頭から東京で豚骨ラーメンを展開してきたじゃんがらは、以前から外国人の方には人気だったようです。豊富なトッピングを思う存分楽しめる「全部入り」は多くの人が注文されるとか。
全部入りのトッピングはこんな感じ、角肉、豚肉チャーシュー2枚、明太子、卵、キクラゲ、青ネギ。なかなかのボリュームです。肉厚な角肉はもちろんですが、豚肉チャーシューが2枚も入っていますし、玉子も丸々1個です。めんたいこは、徐々に溶かしながらいただきます。
「九州じゃんがら」のスープは豚骨とはいえ、かなりあっさり。公式サイトによると「豚骨、鶏ガラ、数種類の野菜をバランスよく配分し、丁寧に煮だした『マイルドとんこつスープ』」なのだとか。このあっさりさがいいですね。さらっといただけます。
麺は創業してから進化を遂げてきたというオリジナル細麺を使っています。芯が感じられる麺は、やっぱり固めでいただくのが良さそうです。注文時に硬さを選べますので、忘れずに(筆者は忘れて普通の固さになってしまいました)あっさりしたスープにもしっかり絡んで、最後まで美味しくいただけます。
オススメは全部入り!お腹を空かせていきましょう
「九州じゃんがら」のオススメはやっぱりトッピングが楽しめる「全部入り」です。ボリュームたっぷりなので、お腹を空かせていくことをオススメします。東京生まれのあっさりした豚骨スープを味わってみてください。
住所:東京都 渋谷区 神宮前 1-13-21 1F
営業時間: (平日)10:45~24:00
(土・日・祝)10:00~24:00
電話番号:03-3404-5405
HP:http://kyushujangara.co.jp/
[All Photos by Kaori Simon]