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【世界ひとり飯(15)】熱帯のシンガポールで熱々の土鍋ごはんを頬張る!

Posted by: 石黒アツシ
掲載日: Jun 7th, 2020.

世界50カ国以上を一人旅した筆者が、世界で出会い心に残った料理をご紹介。シンガポールの「Claypot Rice」、土鍋ごはんです。日本でももちろん土鍋で炊くご飯はおいしいのですが、シンガポールの中華風のものもなかなかです。

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マーライオン


世界三大ガッカリ!マーライオンはかわいい

「世界三大ガッカリ」ともいわれるシンガポールのマーライオン。ほかの2つ、コペンハーゲンの人魚像やブリュッセルの小便小僧と比べれば、一番迫力があって絵になります。遠くにシンガポールを象徴する高級ホテル、マリーナベイ・サンズを望みながら、勢いよく口から水を吹き出していました。

シンガポールの名前の由来になった「シンガプーラ」という言葉はサンスクリット語で「ライオンの街」という意味だとか。マーライオンは尻尾のほうが魚で人魚像にも似ているし、水を放出しているのが小便小僧に似ているというのは、偶然でしょうか。なんとなくかわいい姿です。

ホーカーズのミシュラン店で土鍋

ホーカーズ

シンガポールで地元の人たちが日常的に楽しんでいる美味しいものを食べるなら「Hawkers (ホーカーズ)」に行かないと、と言われます。屋根のある屋台村という雰囲気の食堂街です。40年ほど前までは路上で営業する屋台ばかりだったのを、上下水道が完備された施設に集めて、街の景観も衛生もよくなったそうです。

お目当ての土鍋ごはんの屋台が入っているホーカーズ「Holland Drive Market and Food Centre」は、ダウンタウンから鉄道で西へ20分ほどの「Buona Vista」という駅で降りてすぐ。100店舗以上が入る、大規模なホーカーズです。

その一番奥にあるのが「New Lucky Claypot Rice」です。到着したのは11時30分ごろ。お店はまだまだ落ち着いた雰囲気でしたが、しばらくするとあっという間に人でいっぱいに。周辺には外資系企業が入るオフィスビルや官公庁もあるので、昼時にはそこで働いている皆さんが集まってきます。

New Lucky Claypot Rice

店頭には、これまでに取り上げられたメディアの紙面が張られていて、その実力と人気のほどがうかがえます。そして、実はこのお店、ミシュランの「ビブ・グルマン」に名を連ねているんです。ビブ・グルマンは「45シンガポールドル(約3,500円、サービス料、席料含む)以下で特におすすめの食事を提供している」というカテゴリーです。

店の奥を覗き込んでみると、真っ赤な炭火の上に乗せられた土鍋が並んでいます。注文を受けてから鍋に火をつけるので、15分ほどかかると言われました。

一番人気のWu Wei Riceをオーダー!

土鍋ごはん

店員さんに一番人気があるメニューを聞いてみると「Wu Wei Rice」だそう。チキン、腸詰、白身魚が一緒に炊きこまれているもののようで、もちろんこちらをオーダー。

土鍋ごはん

この日の気温は30度以上。この暑さの中、熱々の土鍋ごはんが目の前に置かれました。顔を近づけると、なんだかチリチリ音がしてきそうな熱を感じます。

上から、シンガポールの甘くて濃い醤油と、鶏の脂とねぎで作ったねぎ油をかけます。醤油は塩味が控えめなので、大胆に回しかけていきます。

土鍋ごはん

全体を混ぜていきます。底のほうにはおこげができていて、それも取りながら混ぜます。そして、醤油とねぎ油が回ったご飯が、また新しいおこげを作っていきます。なかなかワイルドです。

サイズは2人前からで15シンガポールドル(約1100円)。ちょっと多いかなという量ですが、食べきれましたよ。

暑い時に熱いものを食べるのもいい

中華系の人が多いシンガポール。冷たいものや生の野菜などは、伝統的には食べないんですね。熱帯モンスーン気候のシンガポールで、チリチリに焼けた土鍋ごはん。絶品でした。

New Lucky Claypot Rice
住所:44 Holland Dr, Holland Drive Market and Food Centre #02-19
電話:+65 6778 7808
営業時間:11:00~13:00、17:00~20:00(水曜定休)
HP:https://www.facebook.com/New-Lucky-Claypot-Rice-272849129392086/

*お店の営業状況については、新型コロナウイルスの影響で、業態や時間が変更になっている可能性があります。

[All photos by Atsushi Ishiguro]

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー
旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。


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