下地島は、伊良部島と橋でつながる、小さな島。伊良部大橋開通によりぐっとアクセスがよくなったことに加え、島の大半を占める下地島空港が2019年に国際空港になる予定ということもあり、これから知名度と人気を増しそうなスポットです。
地図右が伊良部島、左が下地島
シュノーケルならここ!中の島ビーチ
中の島ビーチの標識
宮古島のマリンショップの方も、宮古列島一帯でシュノーケルにおすすめのビーチとしてあげていた、中の島ビーチ。日中はこの標識のあたりに、シュノーケルセットなどを貸し出す業者の車も停まっていました。
無料駐車場は標識の向かい側の道端にこんな感じであります。そんなに広くはありません。駐車車両が溢れると、道路まではみ出して路駐している車をよく見かけました。
道端に、パイナップルのような果実、アダンが自生(?)しているのもよく見かけました。
ビーチへおりていくと、パラソルや海の家らしき施設が。訪れたこのときはまだ朝の8:00過ぎだったので、ビーチには誰もいませんでした。
ビーチは砂浜もあるものの、あちこちで岩がゴツゴツ出ているので、裸足は危険。ビーチサンダルやマリンシューズなどが必須です。また、トイレはありませんので、そのつもりでご準備を。
後日、筆者も中の島ビーチでシュノーケルを楽しみましたが、サンゴとトロピカルな魚たちをたっぷり堪能できました。シュノーケルで人気のビーチなので、人も多かったです。外国人観光客もたくさんきていました。
ただ、昔から通う人は、これでもかなりサンゴが減ってしまったと悲しんでいました。これからますます観光客が増えそうな下地島ですが、サンゴや海の美しさが失われないことを願ってやみません。
住所 沖縄県宮古島市伊良部
無料駐車場あり
トイレ、シャワーなし
帯岩<下地島巨岩>
帯岩と呼ばれる、下地島巨岩。過去の大津波で打ち上げられたと伝えられています。大岩の前に赤い鳥居が鎮座する光景は、独特の近寄りがたさがありました。
住所 沖縄県宮古島市伊良部
無料駐車場あり
通り池
ダイビングポイントとして有名な通り池。海とつながっていて、ダイバーには憧れのスポットだそうですよ。県の天然記念物にも指定されています。
人魚伝説が残るなど、神秘的な雰囲気が漂います。神秘的な雰囲気は、下地島全体に言えるかも。
住所 沖縄県宮古島市伊良部字佐和田
無料駐車場あり
無料トイレあり
下地島空港17エンド
下地島の大部分を占める、下地島空港。パイロット訓練用の空港ですが、2019年3月に国際線も受け入れる旅客ターミナルとして開業予定のため、現在工事中。空港の中には入れませんが、周りをぐるりとドライブできます。この空港の滑走路の端が「17エンド」と呼ばれている絶景スポットです。
天候との兼ね合いもあると思いますが、筆者にとっては、今回の宮古島旅行で一番海の美しさに感激した場所。くわしくは、『下地島空港17エンドの絶景!幻のビーチはいつ現れる?【宮古島旅行記3】』をご覧ください。
住所 沖縄県宮古島市伊良部
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