宮古島旅行の最大の目的はウミガメと泳ぐこと!そんな人も少なくないでしょう。かくいう筆者もその一人でした。
ツアーに申し込まず自力で出会えるの?ツアーに申し込む場合はどんなポイントで選んだらいいの?ツアー価格の相場は?そんな疑問を持つ人のお役に立つのではと、今回は筆者のウミガメツアー体験談をお伝えします!
ウミガメツアーを選ぶポイントは?ツアー価格の相場は?
(C)umi.miyakojima
ウミガメツアーは、シュノーケルとダイビングがありますが、今回は初心者でも気軽に参加できるシュノーケルウミガメツアーについてご紹介。さらにウミガメシュノーケルと他のアクティビティのセットもありますが、選ぶポイントをわかりやすく説明するため、ウミガメシュノーケル単体のツアーに絞ります。
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いろいろ調べてみると、価格帯はだいたい4500円〜8000円くらい。基本的にライフジャケット・シュノーケルセット(度入りもあり)付きです。寒い時期はウェットスーツが必要になりますが、ウェットスーツは別料金のところも(1人1000円〜1500円くらい)。写真撮影なしだと5000円台が多く、インストラクター撮影の写真や動画付きだと6000〜7000円台が多くなるように見えました。
ではあとは価格で選べばいいの?というとそう単純なものでもありません。ウミガメツアーを選ぶときに注意したいポイントは以下のような感じ。
●シャワーや更衣室はあるかどうか
●写真付きかどうか
●シュノーケル講習付きかどうか
●遭遇率
●対象年齢
送迎付きかどうか
レンタカーがあれば現地集合でもよいかもしれませんが、そうでない場合は送迎付きかどうかは大きなポイント。プラス1人1000円など有料で送迎してくれる場合もあります。いずれも送迎できる範囲が決まっていることもあるので合わせて確認しましょう。
シャワーや更衣室はあるかどうか
ツアー後、濡れた水着のままレンタカーに乗って帰るのは嫌ですよね。解散場所やショップにシャワーや更衣室があるかも要チェック。温水シャワーか水シャワーか、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープなどは完備されているかも知っておいた方がよいでしょう。バスタオルを無料で貸してくれるところや、シャワーなしで帰る場合はレンタカー用にビニールをくれるところもあります。
シャワーや更衣室がしっかり整っていれば、あえて最終日飛行機に乗る前にウミガメツアーに参加する、という選択もできますよね。
写真付きかどうか
写真は各自ご自由に、水中カメラの有料貸し出しあり(1000円程度)、インストラクター撮影の写真や動画プレゼント、などツアーにより異なります。ニーズに応じて選びましょう。
シュノーケル講習付きかどうか
すでに何度も経験がある人は問題ないと思いますが、シュノーケル初心者がいる場合は講習付きの方が安心。講習なしでよいならキャッシュバック(500円程度)、というところもあります。
遭遇率
ほぼどのツアーも90%〜100%とうたっているのですが、会えなかったときは時間延長、キャッシュバック(1500円程度)などの対応をしているところもあります。
対象年齢
ざっとリサーチした中でも、3歳から、4歳から、5歳から、6歳から、10歳からなど対象年齢の下限はわりとまちまちです。子連れの方はご注意ください。
筆者がウミガメツアーを選んだポイントは写真撮影のクオリティ
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さて、こうしてリサーチ&検討を進める中で、筆者が一番重視したのはインストラクター撮影の写真のセンスでした。せっかくならウミガメさんと一緒に泳ぐだけじゃなく記念撮影もしたいし、撮るならいい写真で残したい。
そんな観点で選んだのは「宮古島シュノーケル専門店 海umi」。この記事内の写真、実はすべてこちらのショップのツアー写真なんです。素敵だと思いませんか?サイトで踊っていた「遭遇率100%継続中!!」の文字にも惹かれました。
さらに、シュノーケル初心者がいたので講習付き、小学生の子どもも参加OKで、温水シャワーと更衣室付き、そして料金が高過ぎないことを条件にし、選んでいます。
初ウミガメツアー!なんと3匹のウミガメさんに遭遇しました
(C)umi.miyakojima
当日、「宮古島シュノーケル専門店 海umi」に集合。建物の奥に見えている銀色の三角テントがお着替えテントです。こんな感じのテントがシャワーの前に複数並んでいます。トイレはないので必要な場合は事前の準備を(筆者らはアイスなどを食べがてら上野ドイツ村へ行きました)。
集合後、お店のバンで「わいわいビーチ」へ。
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海に入るとまず、シュノーケルの簡単な講習を受けます。筆者は今まで何となくテキトーにやっていたのですが、水の抜き方とか、マスクの位置とか、けっこう間違ったやり方をしていることに気づきました。自己流でやってきた人も一度講習を受けてみる価値ありですよ!
準備万端になったら、いよいよ沖のほうへ。インストラクターさんが2人つき、いざというときはフロートにつかまり無理なく遊べるように配慮してくれます。
「ではこのへんで探してみましょう、見つけたら声かけてください!」ということで、みんなでウミガメさん探し。そして・・・
ウミガメさん発見!見つけただけでも大興奮
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見つけました! 探し始めてさほどたたないうちにまず1匹。しかしそのウミガメさんは熟睡中だったので、他を探そうということで見つけた2匹目のウミガメさんがこちら。
(C)umi.miyakojima
(C)umi.miyakojima
筆者らはライフジャケット着用だったので水中には潜れません。ウミガメさんが息継ぎで水面にあがってくるのを待ちながら一緒に泳ぎます。結果的に3匹のウミガメさんに出会い、2匹と一緒に泳ぎました。大興奮、大満足です!
泳ぎに自信のある人はライフジャケットなしがおすすめ。水中に潜れるので、より「一緒に泳いでる感」が味わえるし、写真もより素敵な感じに。
ウミガメ単体やサンゴの素敵なショットも!
魚と一緒に泳ぐウミガメ (C)umi.miyakojima
お食事中のウミガメ (C)umi.miyakojima
息継ぎをするウミガメ (C)umi.miyakojima
空中のようにも見える水中のサンゴ (C)umi.miyakojima
ニモもいました (C)umi.miyakojima
こんな感じで、インストラクターさんはウミガメと参加者のツーショット写真だけでなく、ウミガメさん単体の写真や美しいサンゴや魚たちの写真もたくさん撮ってくれます。もちろん、自分たちも、美しいサンゴや魚たちと会うことができますよ。
(C)umi.miyakojima
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バブルリングも見せてくれました!
そしてツアー写真は200枚以上、その日中に送られてきました!というか、14:00集合のツアーに参加して、16:00頃解散し、17:00過ぎには登録したLINEにアルバムが届いたんです。あまりの早さにびっくり!感動!
ツアーでなくてもウミガメと泳げるのか?
最後に、ツアーでなくてもウミガメに会えるのか問題について。運もありますが答えはYES。実際、偶然同じ日程で宮古島旅行をしていた友人家族は、シギラビーチでウミガメに会ったそうです。ただ、海の水が濁っていて茶色い円盤のようなものがいるな〜と思ったらウミガメだったとか。筆者らの写真を大変うらやましがっておりました。
今回のビーチでウミガメに会えたポイントはもちろん足はつかず、沖の方になりましたし、どこまでが安全でどこからが危険なエリアか、素人にはわかりにくいものです。ウミガメさんとの素敵なランデブー写真をお望みの場合はもちろん、シュノーケル初心者や泳ぎに自信のない人などは、ツアーの参加がよいかもしれませんね。
(C)umi.miyakojima
料金 大人6,500円/人 小学生以下5,500円/人 (約2時間弱)
※送迎が必要な場合は別途1000円/人となります。
(送迎可能範囲は、下地・上野・西里・下里・久貝・松原・東仲宗根)
ツアーは1日に4つの時間で開催
8:00/10:00/12:30/14:30 (15分前集合)
※温水シャワー・シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・お着替えテントを完備。
※シャワーせずにそのまま帰る場合は、大きなビニールを進呈。
※集合場所のショップにトイレはありません。
宮古島シュノーケル専門店 海umi
http://umi-miyako.com
住所 沖縄県上野宮国665
電話 080-6488-3850/080-6495-3850
駐車場あり