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冷えは万病のもと
バンライフをおくる上で心がけたいのが心身の健康です。「冷えは万病のもと」という言葉が示すように、寒さ対策は必須。とくに、車中泊の寒さは身体にこたえます。筆者もまだまだ模索中ではありますが、最低限必要やっておきたいバンライフでの冷え対策をお届けします。
【1】冷え込むバンライフの夜は「湯たんぽ」で対応
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冬バンライフの必須アイテムと言えば、なんと言っても湯たんぽ。これは欠かせません。筆者が愛用しているのは長年愛用している年季の入った湯たんぽ。低温火傷を防ぐために湯たんぽ袋は三重にしています。朝起きたら、湯たんぽのお湯で洗顔し、清々しい一日の始まりです。水の無駄遣いにもなりません。
ただ、ベッドマットレスの種類によって湯たんぽの使用が制限される場合もあるので、その点は注意が必要です。
【2】寝袋+かけ布で寝冷えをしない
寒い季節は寝袋の実力があらわに。標高6,962メートル、南米最高峰アコンカグア(Aconcagua)の単独登頂を果たした友人に勧められたモンベルのダウンハガーシリーズの寝袋がお気に入りです。自分の代謝や寒さに対する耐性、季節によって選ベる豊富なラインナップが嬉しいポイント。もちろん、寝心地も◎。寝袋だけで寒さを感じるときはかけ布をかけて、さらにあったか。
【3】自然素材の衣類で汗冷え防止
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冬に忘れがちな汗対策。厚着による発汗から身体の汗が冷えて体調を崩すこともあります。コットンなどの自然素材の肌着なら通気性がよく、汗を吸い取ってくれます。また肌に優しく、乾燥肌の人にもおすすめ。筆者はなるべく、自然素材の肌着などを着用するようにしています。
【4】4首を温める
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筆者のお伝えしたい4首とは、首・腰首・足首・手首。それぞれ、マフラー、腹巻、レッグウォーマー、アームウォーマーなどを使って防寒対策をしています。冷え対策をよく知っている人はご存知の方法です。この他にも、靴下の重ね履きなど基本的な冷え対策をしています。
【5】スカート+裏起毛パンツであったか&機能的
冬にとくにおすすめしたいのが十分丈パンツの上にスカートを重ね履きする方法です。冷たい風を遮り、スカートのなかに温かな空気がまわります。スカートや十分丈パンツに関しては、裏起毛素材のものをチョイスするとさらに温かさを感じられるでしょう。
【6】入浴を欠かさない
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寒い冬、身も心も温めてくれるお風呂は必須。身体に冷えを感じたら、筆者は必ず温泉を活用するようにしています。ただ、湯冷めは体調不良の原因になるので要注意。入浴後は、手を抜かずに髪や頭をしっかり乾かすことをおすすめします。
【7】番外編:じっと家で過ごすという選択
身体が耐えられない寒さを感じるならば、無理にバンライフをせずともいいではないですか。寒さで身体を壊してしまったら、旅を楽しむことすら叶いません。そんな時はじっと家で過ごすか、思いきって寒さが気にならない南国へ行ってしまいましょう!
筆者は、バンライフも家暮らしも寒さへの対策方法は大差ありませんが、バンライフではとくに夜冷えに気をつけています。夜の寒さはバカにできません。あたたかくしてぐっすり眠ることが、健康と旅の活力につながります。
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