【札幌ラーメン】綱取物語 綱取味噌
こちらは、札幌の人気店「綱取物語」の綱取味噌です。宅麺.comでオーダーすると、数日後に冷凍状態で麺、具入りスープ、チャーシュー、メンマ、生姜がセットになったパッケージが到着しました。ということで、封を開けて調理開始!
スープ用の鍋にお湯を沸かし、袋のままスープを15分湯煎。同じ鍋でチャーシューとメンマの袋を4〜6分湯煎します。生姜は自然解凍しておきましょう。麺用の鍋で麵を1分30秒〜2分30秒茹で、湯煎の終わったスープと一緒に器に入れます。
湯煎や解凍の終わった具材をのせて、別に準備しておいたトッピング(万能ネギと白髪ネギを)をのせたらできあがり。おまけに煮玉子ものせてみましたよ~。
スープに入った背脂はプルプルとしています。コクのあるスープと、コシのある中太縮れ麺がよく絡んで絶品!
中華料理店「竹家食堂」が1922年に始めた「肉絲麺」が元祖と言われているラーメン。昭和初期には札幌市内に約10軒の中華料理店があり、各店で自家製麺のラーメンを提供していたのだとか。現在は、味噌が有名ではあるが、醤油や塩も少なくはなく、食べ応えがありスープが良く絡む中太縮れ麺が使われている場合が多い。
>>>「綱取物語」お取り寄せラーメンの味をもっと詳しくレポート!
【旭川ラーメン】旭川中華そば風來堂 旭川中華そば
2品目は「旭川中華そば風來堂」の旭川中華そばのご紹介。お取り寄せしたセットに入っていたのは、麺・スープ・チャーシュー&メンマでした。これのほかに、ワンタン、味付玉子、パクチー、ネギをトッピングとして準備しましたよ。
ということで、調理開始。鍋でスープを10分湯煎し、チャーシューとメンマの袋も同じ鍋で2〜3分湯煎します。ほかの鍋で麺を2〜3分茹で、ついでにワンタンも一緒に茹でました。
器にスープと麺を入れ、湯煎した具材と準備したワンタン、味付玉子、パクチー、ネギをのせて、パクチーを別添えにしたら完成です。
山頭火の会長から伝授されたレシピを踏襲しつつも独自の進化を遂げたという、クセのない飲みやすいまろやかな味のスープ。低加水の中細縮れ麺も相性抜群です!
スープにラードが加え、冷めにくく熱々の状態をながく楽しむことができるのが旭川ラーメンの特徴の一つ。養豚業が盛んだったこともあり、豚骨スープが発達。その臭みを消し風味をプラスするために煮干や昆布などの魚介類が併用されるようになったとされている。また、また、低加水の中細縮れ麺が使われることが多い。
>>>旭川の銘店を踏襲した「風來堂」の味とは?もっと詳しくレポート
【和歌山ラーメン】中華そば 丸田屋 丸田屋の中華そば
3品目のご当地ラーメンは和歌山「中華そば 丸田屋」の丸田屋の中華そば。届いたパッケージに入っていたのは、麺・スープ・チャーシュー・メンマ・かまぼこ。さらに、新鮮なたっぷりの刻みネギを合わせるのがおすすめとのことなので、忘れずに準備しました。
鍋用のスープにお湯を沸かし、スープのパックを10分、チャーシュー・メンマ・かまぼこの入った具材の袋を5分湯煎。さらに、ほかの鍋で麺を1分30秒茹でます。湯切りした麺の上からスープを注ぎ、湯煎した具材とたっぷりの刻みネギをのせたら完成です。
濃厚でまろやかな豚骨と醤油のスープ。それをよく含む自家製の中細ストレート麺は抜群の喉越しです。トロトロのチャーシューと可愛いかまぼこもポイント。
「中華そば」とも呼ばれる和歌山のご当地ラーメン。茶色い見た目に反し、あっさりしている屋台発祥の醤油ベース系と、コクのあるまろやかな豚骨ベース系に分かれる。麺はストレートで、具はシンプルにチャーシュー・メンマ・かまぼこ・ネギなどがトッピングされている。
>>>和歌山ラーメンのお取り寄せはいかに?美味を徹底レポート
【博多ラーメン】博多だるま ラーメン(替玉つき)
こちらは、全国的にも名を知られている名店「博多だるま」のお取り寄せ品「ラーメン(替玉つき)」です。パッケージされていたのは、スープ、チャーシュー、麺で、替玉も付いているという博多ラーメンらしい演出も!
まずは鍋でスープを10分、チャーシューを5分どちらも袋のまま湯煎。別の鍋で「バリ」30〜40秒、「カタ」40〜50秒、「ふつう」1〜1分50秒、「ヤワ」1分30秒〜1分40秒を目安に麺を茹でていきます。
器にスープを注ぎ、湯切りした麺を投入。今回は、チャーシューのほか、筆者が用意したいネギと煮卵ものせてみました。キクラゲも用意するともっと本格的になりそうですね!
濃厚でコクのあるスープは、これぞ豚骨といった味わい。極細ストレート麺は豚骨スープがよく絡みます。豚骨の魅力が存分に味わえる一品です。
豚骨スープに細麺が特徴の博多ラーメン。強い火力で煮込んだ豚骨からコラーゲンが溶け出し濁ったスープが特徴。ハリガネやバリカタ、ヤワなど麺の硬さを選べたり、替玉が注文できるのも特色となっている。
【尾道ラーメン】尾道ラーメン 喰海 尾道ラーメン
こちらは、風光明媚なロケーションも人気の尾道が誇る「尾道ラーメン」です。同地の人気店「尾道ラーメン 喰海」の品をお取り寄せしてみました。自宅に届いたのは、麺・スープ・チャーシュー・炙りチャーシュー・メンマのパッケージ。筆者はそれのほかに、刻み長ネギ、刻み青ネギ、味付玉子をトッピングとして準備しました。
鍋でスープをパックのまま10分湯煎。同じ鍋で具材を袋のまま3分湯煎します。麺は別の鍋で3〜3分半茹でましょう。器にスープを注いで湯切りした麺を入れ、具材やトッピングをのせたら完成です。
スープには尾道ラーメンの特徴でもある背脂ミンチが。ブルブルした食感で想像より脂っこくありません。キレのある鶏がらスープと瀬戸内産いりこのWスープはほんのり魚介の風味。地産地消にこだわり広島県産小麦「ニシノカオリ」を使用した、同店ならではの麺はやや細め。食べ進みのいい一杯です。
台湾からきた朱阿俊氏の中華そばが起源とされているラーメン。同氏の店「朱華園」(現在は閉店)では、醤油味のスープに背脂ミンチを浮かせ、平打ち麺を使っているのが特徴。その後、福山の珍味屋さん「阿藻珍味」が発売した、鶏ガラスープにイワシを使ったお土産用のラーメンに尾道ラーメンと名付けたとも。現在尾道ラーメンは、この2つの系統が主流となっている。
【久留米ラーメン】拉麺 久留米 本田商店 純とんこつラーメン
筑後国一の宮「高良大社」や、シンボルの「久留米つつじ」など見どころいっぱいの久留米からは、「拉麺 久留米 本田商店」の「純とんこつラーメン」をお取り寄せラーメンに選んでみました。
自宅に届いたセットには、スープ・麺・チャーシューが入っています。今回は、これらに加えて、別にネギ・のり・半熟味玉子をトッピングとして準備してみました。
鍋でスープを10分、チャーシューを1〜1分30秒それぞれ袋のまま湯煎。麺は別の鍋で40秒〜1分20秒茹でます。器に湯煎したスープを注いで、茹でた麺を投入。チャーシューとネギ・のり・半熟味玉子をトッピングしたら完成です。
豚骨の匂いが食欲をそそるスープと、ぱつっと歯切れのいい自家製中細麺が相性抜群の一杯です。
豚骨ラーメン発祥の地ともいわれている久留米を中心に親しまれているラーメン。1937年に市内で開店した屋台「南京千両」が始まりとされており、長崎出身の店主が故郷のちゃんぽんと関東で流行っていた支那そばをヒントとしたとも。また、1947年開業の「三九」にて、手違いでスープの豚骨を強く炊いてしまったことで偶然白濁した豚骨スープが生み出された。ストレートで固めの麺を組み合わせているのも特徴のひとつ。
>>>豚骨発祥の地「久留米」の人気ラーメンのお取り寄せは如何に?
【熊本ラーメン】桂花ラーメン
「熊本城」や「黒川温泉」など、一度は訪れてみたいスポットが多数ある「熊本」。今回のご当地ラーメンのお取り寄せは、そんな熊本ラーメンの原点ともいえる「桂花ラーメン」を選んでみました。
セットには、麺・スープ・叉焼・茎わかめ・メンマ・マー油が入っていました。より本場の雰囲気を満喫すべく、筆者は生キャベツと分葱、煮玉子もトッピングとして準備してみましたよ。
スープを10〜15分、袋のままの叉焼・メンマ・茎わかめ・マー油を1分どちらも袋のまま湯煎。麺はもう一つの鍋で50秒〜3分茹でます。茹で上がった麺を器に入れたらマー油を投入してからスープを注ぎます。具材とトッピングをのせて完成!
豚骨と鶏ガラのスープは、ニンニクの香りの濃厚でまろやかなスープに仕上がっています。歯切れのいい自家製中太ストレート麺は、コシがあってスープとの組み合わせが最高。茎わかめのコリコリ感も見逃せないポイントです。
豚骨と鶏ガラをブレンドしたスープに中太ストレート麺が特徴。焦がしたり揚げたりしたニンニクのチップやマー油(ニンニクを揚げた油)がトッピングされ、マイルドな味わいが楽しめる豚骨スープとされている。ニンニクをラーメンに入れるという手法は「味千」を創業した劉壇祥が、創業前「桂花」で調理を務めていた時代に開発したものとされている。
>>>これぞ熊本ラーメン!桂花ラーメンは取り寄せるのが正解!?
今回は、数あるご当地ラーメンの中から、お取り寄せマニアが厳選した7杯をまとめて紹介しました。いずれもラーメン通販No.1サイト「宅麺.com」でオーダーしたものばかりなので、皆さんも手軽に同じように楽しむことができますよ!