宮古島を旅行したことがある人なら知っている、宮古島まもる君。雨の日も風の日も暴風雨の日も、健気に勤務地にたたずむその姿に、いつしか心奪われる人続出の、宮古島のアイドルなんです。
今回は、観光名所でも、宮古島のお土産探しでも知っておくべき、宮古島まもる君についてお伝えします。
宮古島まもる君の履歴書
宮古島まもる君は、宮古島地区交通安全協会職員兼宮古島警察署交通課職員、警視待遇巡査長。
平成3年8月5日生まれの19歳。身長180cm、体重5kg。趣味は人間観察、好きな言葉は「んーなしぃ、がんばらやー(みんなで、がんばろうね)」だそうです。現在は平成30年なので厳密には27歳だと思うのですが、まもる君の風貌は年をとりません。
実は5つ子だったようですが、兄弟みな生まれてまもなく交通安全意識啓発のため、島内各地で立番勤務となったようです。
平成10年には10名、平成21年にはさらに4名の兄弟が増え、計19人兄弟となったもよう。近年は立番勤務だけでなく、各種メディアに出演中だそう。
宮古島まもる君、兄弟の顔と名前と勤務場所マップ
19人の名前と顔と勤務場所は上記の通り。クローン兄弟とはいえ、一人一人、微妙に表情や顔立ちが違います!なんとも言えぬ味わい深いお顔立ちのご兄弟です。ちなみに、10番ドイツ村交差点勤務のあつし君は、後ほど登場します。
そして19人の勤務場所マップは上記の通り。ですが、交通事情により予告なく勤務地が変更される可能性があると書いてあります。
こちらは宮古島観光の玄関口、宮古空港に勤務しているまもる君・・・ではなく、いたる君。凛々しい眼差しです。
県道192号線、久松中学校の近くのまもる君の兄弟。彼には旅行中よく会いました。しかし、上の勤務場所マップからは人事異動があったようでどの兄弟かよくわからない・・・。
来間島へ向かう交差点、シギラリゾートの看板横に立つまもる君の兄弟は、空と畑をバックにフォトジェニック。こちらも人事異動した様子。てつや君に似ているような気もしなくはないが・・・。
お土産にひっぱりだこ!宮古島まもる君土産グッズ
宮の華の泡盛「まもる君まるこちゃんセット」は味のあるミニチュアボトルが可愛くて大人気。100ml×2本で600円(税込)。ちなみにまる子ちゃんはもちろん女の子で、妹だということです。ってことは実は20人兄弟ってこと!?
※注 商品は「まるこちゃん」となっていますが、「まる子ちゃん」が公式のようです。
泡盛は陶器ボトル3600円もあります。個人的にはいやげ物に入るのでは・・・と思ったのですが、口コミで人気らしいです。
宮古島限定「宮古島まもる君プリントクッキー」小 760円(税込)。
「宮古島まもる君ちんすこう」650円(税込)。パッケージはドイツ村交差点勤務のあつし君。個人的にまもる君系土産ではこちらが秀逸だと思う筆者。
記事内の履歴書や兄弟の顔写真と勤務場所マップは、こちらのパッケージに印刷されていたものなんです。まさに、まもる君情報満載の一品。おすすめです!
ステッカーやTシャツなど、ちょっとおしゃれにデザインされたまもる君グッズもあります。これらのお土産は島のあちこちで目にしますが、筆者は「島の駅みやこ」で買いました。
[Photos by Aya Yamaguchi]