大興善寺
関東
花貫渓谷<茨城県高萩市>
汐見滝吊り橋(C)Zekkei×IBARAKI2017詩歩賞 写真提供:一般社団法人茨城県観光物産協会
「花貫渓谷」のアイコンである約60mの長さの汐見滝吊り橋は、紅葉時には華やかな紅葉のトンネルに。手の届くところに真っ赤に紅葉したもみじは、吊り橋を赤い絨毯で敷き詰めます。
長瀞<埼玉県秩父郡>
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埼玉県の名勝地「長瀞」。舟で下る川下りから、モミジ、クヌギ、ナラなどの美しい紅葉が見られます。500mにわたって続く岩石群の岩畳は国指定名勝および天然記念物に指定。
住所:埼玉県秩父郡
入場料:舟下り乗船代1,800円〜(コースにより異なる)
長瀞紅葉まつり2022:2022年11月1日(火)~11月30日(水)
公式サイト:長瀞町観光協会公式サイト | 埼玉の観光良地 nagatoro
https://www.nagatoro.gr.jp
月の石もみじ公園<埼玉県秩父郡長瀞町>
公園名の「月の石」は、高浜虚子の「ここに我句を留むべき月の石」と書かれた句碑に由来。何十本ものもみじが赤・黄・オレンジに色づき、夜には紅葉のライトアップも行われます。秩父鉄道の上長瀞駅から徒歩5分程度とアクセスが良いのも嬉しいですね。
住所:埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞947
月の石もみじ公園ライトアップ:2022年11月11日(金)~27日(日)16:00〜21:00
月の石もみじ公園ライトアップ入場料:中学生以上200円
公式サイト:ちょこたび埼玉 月の石もみじ公園
https://chocotabi-saitama.jp/spot/19031
中部
兼六園<石川県金沢市>
兼六園 ライトアップ 写真提供:金沢市
水戸偕楽園(かいらくえん)、岡山後楽園(こうらくえん)と並ぶ日本三名園の一つ、文化財指定庭園・特別名勝「兼六園」。金沢市の中心地に位置する金沢の顔であり、加賀百万石の文化を映す、歴史的文化遺産。歴代加賀藩主が愛した大名庭園でした。
紅葉はモミジ類約340本、桜約420本、ケヤキ約60本などが紅葉し、金沢らしい品の良い庭園に彩りを添えます。
住所:石川県金沢市兼六町1
金沢城・兼六園ライトアップ秋の段」:2022年11月3日(木・祝)~11月27日(日)18:30~20:45(閉園21:00)
入園料:大人320円、小人(6歳~18歳未満)100円
公式サイト:兼六園
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/index.html
鶴仙渓<石川県加賀市山中温泉>
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山中温泉にある、北陸随一の渓谷美を誇る「鶴仙渓(かくせんけい)」。こおろぎ橋より黒谷橋に至る約1.3キロの渓谷には、遊歩道が整備され、橋めぐりや小さな滝を楽しむことができます。川のせせらぎの音を耳にしながら、真っ赤なもみじの絨毯を進みましょう。
住所:石川県加賀市山中温泉下谷町152
公式サイト:KAGA旅・まちネット
http://www.tabimati.net/midokoro/detail_kanko.php?p=3974&&
養浩館庭園<福井県福井市>
養浩館庭園 写真提供:公益社団法人福井県観光連盟
江戸時代につくられた庭園で、旧福井藩主・福井藩主松平家の別邸「養浩館庭園」。優美な書院建築と、大きな池を中心に広がる庭園は、当時藩の迎賓館として使われてきました。池周りの紅葉の見頃は11月上旬頃から、東西園路のヤマモミジ等の見頃は11月中旬から下旬頃。
河口湖紅葉回廊<山梨県南都留郡>
紅葉したもみじの木々が連なる、600mの「河口湖紅葉回廊」。紅葉と富士山の「ザ・ニッポン」な風景が望めます。人気観光名所で、紅葉シーズン中は屋台が出店し、ライトアップが開催されます。夜間行われるライトアップは冷え込みますので、防寒対策をお忘れなく。
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口
第24回富士河口湖紅葉まつり:
開催期間:2022年10月29日(土)~11月23日(水・祝)9:00~19:00(ライトアップは22:00まで)
入場料:無料
公式サイト:富士河口湖町観光情報サイト
http://www.fujisan.ne.jp/event/info.php?no=680
寸又峡 夢の吊橋<静岡県榛原郡川根本町>
寸又峡 夢の吊り橋 写真提供:静岡県観光協会
青い水をたたえるダム湖にかかる「夢の吊橋」。元々は静岡県榛原郡川根本町の大間ダム湖上に、村人や林業に従事する人が行き来するために架けられたもの。夢のように美しい湖面は、天気や光の加減によりエメラルドグリーンやコバルトブルーに色を変えます。
寸又峡「夢のつり橋」は台風15号の被害により、現在通行することができません。寸又峡プロムナードコース(飛龍橋・尾崎坂展望台)の散策は可能となっており、夢のつり橋を展望することはできます。
香嵐渓<愛知県豊田市足助町>
写真提供:豊田市足助観光協会
香嵐渓(こうらんけい)のもみじは、約380年程前に香積寺11世住職の三栄和尚によって植えられたのが始まり。大正末期から昭和初期に住民の手でもみじの大植樹が施され、イロハモミジ、オオモミジなど11種のカエデが約4,000本あるといわれています。
昭和5年に「香嵐渓」と命名されました。カラフルに彩られた飯盛山と、赤い欄干の待月橋が良く似合いますね。ライトアップされると、日中の紅葉と雰囲気が異なり、さらにゴージャスに。
住所:愛知県豊田市足助町飯盛
香嵐渓もみじまつり:2022年11月1日(火)~11月30日(水)
ライトアップ 日没〜21:00
公式サイト:豊田市足助観光協会 http://asuke.info
岩屋堂公園<愛知県瀬戸市>
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岩屋堂公園は昼間の紅葉も、もちろん綺麗なのですが、ライトアップされた紅葉は夢の世界。橋の上で、あかりに照らされた紅葉と水面に映る「逆さ紅葉」に上下を囲まれて、この世とは思えない美しさ。
住所:愛知県瀬戸市岩屋町
ライトアップ岩屋堂:2022年11月12日(土)〜20日(日)17:30〜21:00
公式サイト:岩屋堂公園
https://iwayado.toweb.top/
小原ふれあい公園<愛知県豊田市>
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愛知県豊田市の「小原ふれあい公園」では、紅葉と桜の奇跡のツーショットが観られます。一重の白又は淡紅色の四季桜は、春は3月下旬~4月上旬(葉と同時)、秋は10月下旬~12月上旬に咲きます。一般的な桜と違い、見頃が例年11月上旬~11月下旬の秋なので、紅葉と一緒に楽しめるのですね。
可憐な四季桜と紅葉が、小原の山里を埋め尽くさまは、滅多に見ることのできない奇跡の絶景。桜のベールが、赤い紅葉をふわりと柔らかく包みます。
住所:愛知県豊田市孫八456
四季桜祭り:2022年11月12日(土)~11月30日(水)
入場料:無料
公式サイト:小原観光協会 http://www.kankou-obara.toyota.aichi.jp
近畿
瑠璃光院<京都府京都市左京区>
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八瀬にある「瑠璃光院」は、春と秋にだけ特別公開(通常は非公開)されます。リフレクションの絶景で有名になった「瑠璃(るり)の庭」は、瑠璃色に輝く浄土の世界を表します。
蓮華寺<京都府京都市左京区>
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瑠璃光院と距離的に近いため、セットで訪れる人も多い「蓮華寺」。「瑠璃光院」が多くの人で混み合うのと違って、ゆっくりと紅葉を味わうことができます。小ぢんまりとしたお寺ですが、ピーク時の境内はもみじで埋め尽くされ、寺が真っ赤に染まります。お庭も眺められますよ。
住所:京都府京都市左京区上高野八幡町1
拝観料:大人400円
関連サイト:蓮華寺 – 京都府観光連盟
https://www.kyoto-kankou.or.jp/info_search/?id=236&r=1570091752.6214
圓光寺<京都府京都市左京区>
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千手観世音坐像をご本尊とした「圓光寺」は、明治以降尼寺の修行道場でした。現在は尼寺ではありませんが、繊細な美しさを感じる寺ですね。禅における修行を10段階に表した「十牛の庭」には、美しい音を奏でる「水琴窟」や洛北最古の「庭池栖龍池(せいりゅうち)」があります。赤い毛氈越しに見る庭園の紅葉は、いかにも京都らしい風情が。
毘沙門堂<京都府京都市山科区>
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山科の憧れの紅葉スポット。参道の石段は、美しい敷もみじで埋め尽くされ、夢のような錦秋へ私達を誘います。ただただ、ため息の出る絶景ですね。美しい敷もみじが見たいのなら、旅行客が踏み荒らす前の早朝が良いでしょう。しっとりと雨に濡れ、もみじが参道に張り付く雨の日も良いそうです。
永観堂 禅林寺<京都府京都市左京区>
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千年以上も昔の古今和歌集にも「もみじの永観堂」と謳われる、京都屈指の名所。日本の紅葉名所ランキングで第1位だったことも多く、毎年多くの見物客で賑わいます。約3000本のイロハモミジやオオモミジが池泉回遊式庭園を彩り、ゴージャス。
住所:京都府京都市左京区永観堂町48
ライトアップ:2022年11月5日(土)~12月4日(日)17:30〜20:30受付終了
ライトアップ拝観料:一般(中学生以上)600円
公式サイト:永観堂 禅林寺http://www.eikando.or.jp
南禅寺<京都府京都市左京区>
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「南禅寺」の重要文化材三門の柱を額縁に見立てた紅葉は、自然が描く艶やかな絵画。日本三大門の一つに数えられる重厚な三門と、眩いばかり紅葉の対比が素晴らしい絶景です。また、南禅寺で人気の高い琵琶湖疏水「水路閣」は、美しいアーチを描くレンガ造りの水路橋。水路閣と紅葉のマッチも見逃せません。
住所:京都府京都市左京区南禅寺福地町86
拝観料:方丈庭園 一般600円、三門 大人600円、南禅院 大人400円
公式サイト:臨済宗大本山 南禅寺 http://www.nanzen.net
清水寺<京都府京都市東山区>
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京都を代表する寺院といえば、やはり「清水寺」をおいて他にはないでしょう。「清水の舞台」として名高い本堂から見下ろす紅葉の海は、清水寺ならではの絶景です。
住所:京都府京都市東山区清水294
秋の夜間特別拝観:2022年11月18日(金)〜11月30日(水)18:00〜21:00受付終了
拝観料:大人400円、小・中学生200円
公式サイト:音羽山 清水寺 https://www.kiyomizudera.or.jp
保津峡 川下り<京都府亀岡市>
風情のある紅葉を楽しむなら、「保津峡(ほづきょう)の川下り」に乗ってみたいですね。亀岡から京都・嵐山までの保津川沿いの紅葉を楽しみながら、約16kmの渓流を2時間かけて舟で下るもの。平安時代の姫になった気分でおっとりと舟が進むかと思いきや、急流では水飛沫が上がりスリルを楽しめます。頭上をトロッコ列車が通る場合もありますよ。
光明寺<京都府長岡京市>
京都で有名な紅葉の名所「光明寺(こうみょうじ)」。2009年「そうだ京都。行こう」のCMに使用された、薬医門を中心とする「もみじ参道」は、ため息が出るほどフォトジェニック。紅葉の最盛時には、500本ものもみじが、あなたを華やかな錦秋の世界に迷わせます。
住所:京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1
「紅葉の特別入山」期間:2022年11月15日(火)~12月4日(日)9:00~16:00
拝観料:境内無料(2022年11月15日~12月4日は1,000円)
公式サイト:京都 総本山 光明寺 http://www.komyo-ji.or.jp
大本山天龍寺塔頭 大亀山宝厳院<京都府京都市右京区>
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「大本山天龍寺塔頭 大亀山宝厳院」は寛正2年(1461年)創建、応仁の乱で焼失。その後再建されたものの、2002年現在地へ移築。通常は参拝できませんが、秋のみ特別公開。嵐山の景観を取り入れた借景回遊式庭園「獅子吼(ししく)の庭」と共に、美しい紅葉を眺められます。
「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味であり、相手が誰であろうとひるむことなく、正しいことを言う勇気ある姿勢を指すそうです。
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
2022年 秋の夜間特別拝観:2022年11月12日(土)~12月4日(日)17:30〜20:30閉門(受付終了20:00)
拝観志納料:大人600円、小中学生300円
公式サイト:大本山天龍寺塔頭 大亀山宝厳院 http://www.hogonin.jp
東福寺<京都府京都市東山区>
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1236年創建の仏教寺院。奈良における最大の寺院である東大寺と比べ,奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようと「東」と「福」の字を取り、「東福寺」としたそうです。
境内を東西に横切るように「洗玉澗(せんぎょくかん)」という渓谷があり、紅葉シーズンにはカエデが燃えるように色づく京都屈指の紅葉スポット。通天橋から見る眺めは「茜色の雲海」と讃えられ、赤い波に溺れてしまいそうなほど(紅葉期間中は混雑時には、通天橋・臥雲橋での写真撮影が禁止となる場合もあります)。
住所:京都府京都市東山区本町15-778
夜間拝観(予約制):2022年11月18日(金)~30日(水)17:00~20:00(19:30受付終了)
※17:00・18:00・19:00の三部制、11月24日は17:15・18:00・19:00、11月28日は18:00・19:00
拝観料:3,000円、小学生以下無料
公式サイト:臨済宗大本山 東福寺 http://www.tofukuji.jp
醍醐寺<京都府京都市伏見区>
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天暦5年(951)に完成、京都府最古の木造建造物である五重塔(国宝)がある「醍醐寺」。平成6年12月に世界文化遺産に登録されている、千年以上の歴史を持つお寺です。豊臣秀吉ゆかりの寺であり、もみじが美しい三宝院庭園は豊臣秀吉が自ら設計したもの。
住所:京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
ライトアップ:2022年11月18日(金)〜12月4日(日)18:00~20:50(受付終了20:10)
料金:中学生以上1,000円
公式サイト:世界遺産 醍醐寺 https://www.daigoji.or.jp
大阪城公園<大阪府大阪市>
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大阪の中央に位置する、総面積105.6haの広大な「大阪城公園」。大阪のランドマークである大阪城天守閣をはじめ、甲子園球場26個分に相当する広さに多数の史跡や伝承地が点在。
天守閣前の推定樹齢約300年の大イチョウ、イチョウ並木、ケヤキ、モミジなどが鮮やかに色づきます。公園の入場は無料なので、園内をのんびり散策するのも良いでしょう。
勝尾寺<大阪府箕面市>
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727年に創建、十一面千手観音を本尊とする「勝尾寺(かつおじ)」。「勝運の寺」「勝ちダルマの寺」として知られ、全国から勝運を祈る大勢の参拝者が集まります。紅葉の名所でもあり、約26万平方メートルもの境内をもみじが赤く彩る様は見事。
勝の字にインパクトのある「勝守」や、だるま付きの「勝運目出しダルマ守」など、ぜひ一緒に求めて帰りたいものです。11月の土・日・祝日に行われるライトアップも人気。
住所:大阪府箕面市大字粟生間谷2914−1
ライトアップ:2022年11月12日(土)〜12月4日(日)の土日祝日 日没〜20:30(最終入場20:00)
入山料:大人400円
公式サイト:勝尾寺 http://www.katsuo-ji-temple.or.jp
神戸市立森林植物園<兵庫県神戸市>
写真提供:一般財団法人神戸観光局
六甲山地の一角総面積142.6haの広大な敷地に、自然生態を生かした約1,200種の樹木中心の「神戸市立森林植物園」。10月下旬から38種3,000本のモミジが順に色づき、特に長谷池周辺のウリハダカエデやイロハモミジ、神戸・シアトル姉妹都市提携15周年を記念して造られた「シアトルの森」のモミジバフウが人気。
住所:兵庫県神戸市北区山田町上谷上長尾1-2
「紅葉のライトアップ」
開催期間:2022年11月3日(木・祝)~11月30日(水)※点灯時間は平日16:30〜18:30、土日祝16:30〜19:30(入園は閉園の30分前まで)
入園料:大人300円
駐車料 普通車500円、バス2,000円(16時30分以降のご入園は普通車200円、バス1,000円)
公式サイト:神戸市立森林植物園 http://www.kobe-park.or.jp/shinrin/
但馬安國禅寺<豊岡市但東町>
写真提供:豊岡市
650年以上の歴史を持つ「安国寺」は、樹齢約150年の「ドウダンツツジ」が色鮮やかに紅葉することで有名。本堂に上がって、ドウダンツツジを観賞する際は、本堂の座敷越しに眺めるのが定番。
住所:兵庫県豊岡市但東町相田327
一般公開:2022年11月7日(月)〜22日(火)※平日のみ一般公開(土日祝日は非公開)8:00〜17:00(ライトアップなし)
拝観料:一般500円
関連サイト:但東シルクロード観光協会 安国寺https://tantosilk.gr.jp/sightseeing_spot/ankokuji/
奈良公園<奈良県奈良市>
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世界遺産の東大寺、興福寺、春日大社をはじめ、国立博物館、正倉院等々を包した広大な「奈良公園」。奈良公園といえば、鹿が思い浮かびますね。奈良と鹿の縁は深く、春日大社に祀られている神様(武甕槌命)が白い鹿に乗ってやってきたという伝説があり、万葉集(750年)に実際に鹿がいたことが書かれているそうです。
談山神社<奈良県桜井市>
(C)Shutterstock.com
大化の改新発祥の地で、藤原鎌足公を祀る「談山神社」。645年5月に国家改新の密談を交わしたことから、「談い(かたらい)山」と呼ばれ、神社名の由来になったと言われています。境内は桜と紅葉の名所として知られ、秋は約3,000本のカエデが染まり、重要文化財の十三重塔を赤く包み込みます。
住所:奈良県桜井市大字多武峰319
ライトアップ:2022年11月18日(金)~11月27日(日)日没~20:00
入山料:大人600円
公式サイト:談山神社 http://www.tanzan.or.jp
吉野山<奈良県吉野郡吉野町>
高城山展望台 Shutterstock.com
世界遺産であり、桜の名所でも有名な「吉野山(よしのやま)」。春の淡いピンク色とは対照的に、紅葉のシーズンには赤・黄・オレンジのビビッドな色で吉野山が染められます。約3万本の桜と200〜300本のモミジが色づく、奈良県ナンバーワンの人気紅葉スポット。LEDなど40基のライトで照らすライトアップも人気。
住所:奈良県吉野郡吉野町大字吉野山
ライトアップ:2022年11月1日(火)〜11月30日(水)16:30~21:30
入場料:無料
公式サイト:吉野山観光協会 http://www.yoshinoyama-sakura.jp
中国
由志園<島根県松江市八束町>
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牡丹や紅葉の名所として知られる、1万坪の回遊式日本庭園「由志園(ゆうしえん)」。庭園の池泉を一望できるカフェもあり、コーヒーを頂きながら紅葉見物するのもいいですね。
住所:島根県松江市八束町波入1260-2
紅葉ライトアップ&イルミネーション:2022年11月12日(土)〜11月30日(水) 平日 日没~20:00、土日祝 日没〜20:30
入場料:大人一般1,000円、小中高生 500円、未就学児無料
公式サイト:由志園 https://www.yuushien.com
八重滝<島根県雲南市>
写真提供:一般社団法人 雲南市観光協会
龍頭が滝とともに「日本の滝百選」に認定されている「八重滝」。約1.5kmにわたって変化に富んだ8つの滝(下流より猿飛滝、滝尻滝、紅葉滝、河鹿滝、姥滝、姫滝、八塩滝、八汐滝)があり、渓流沿いの紅葉が赤く染まります。滝巡りは往復1時間くらいで散策に良いですが、足元が悪いのとクマが出没するので注意。
鰐淵寺<島根県出雲市>
鰐淵寺 写真提供:一般社団法人 松江観光協会
弁慶が修行した「鰐淵寺(がくえんじ)」は、秋には「いろはもみじ」が色鮮やかに染まり、境内を覆い尽くすさまは見事。本堂へ続く階段は深紅のトンネルになります。
岡山後楽園<岡山県岡山市>
岡山後楽園 写真提供:(公社)岡山県観光連盟
日本三名園に数えられる「岡山後楽園」は、今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政(いけだつなまさ)が藩主のやすらぎの場として作らせた庭園。楓が中心の千入の森(ちしおのもり)が、紅葉絶景ポイント。「秋の幻想庭園」というライトアップも行われますよ。
住所:岡山県岡山市北区後楽園1-5
「秋の幻想庭園」
開催期間:2022年11月18日(金)~11月27日(日)
開催時間:17:00~20:30(入園は20:00まで)
公式サイト:岡山後楽園
https://okayama-korakuen.jp/
筒賀の大銀杏<広島県山県郡>
筒賀の大銀杏 写真提供:広島県
筒賀大歳神社の境内にある高さ4m、周囲8.2mの巨樹「筒賀(つつが)の大銀杏」。県の天然記念物指定された、推定樹齢1,100年を超す巨大な銀杏が、空から黄金色の葉を降り注ぐさまは感動する絶景。落葉後は地面を黄金の絨毯で埋め尽くします。
住所:広島県山県郡安芸太田町筒賀
公式サイト:筒賀の大銀杏 あきおおたから
https://cs-akiota.or.jp/enjoy/tourism/tsutsuga-ooichou/
西念寺<山口県長門市>
西念寺 写真提供:一般社団法人山口県観光連盟
俵山温泉の西に位置する浄土真宗の「西念寺(さいねんじ)」。山門から本堂まで山一面にモミジが植えられ、紅葉の毛氈(もうせん)が寺へと導きます。
大寧寺<山口県長門市>
1410年(応永17年)創建、かつては「西の高野」と呼ばれた曹洞宗の名刹「大寧寺(たいねじ)」。イロハモミジ、イチョウなど約300本が彩る紅葉の寺としても有名で、山口県内で人気のスポット。夜間ライトアップあり。山口の戦国大名大内義隆氏の終焉の地。
住所:山口県長門市深川湯本1074-1
ライトアップ:2022年11月中旬~2022年12月上旬
関連サイト:大寧寺 ながと観光ナビ https://nanavi.jp/sightseeing/taineiji/
両足寺<山口県山口市>
写真提供:一般社団法人山口県観光連盟
もみじ寺として知られる、紅葉の名所「両足寺(りょうそくじ)」。山門から参道・境内と、敷地内の至る所に約150本ものもみじが配置され、鮮やかな紅色が寺を彩ります。もみじ寺にふさわしい、ため息の出るような素晴らしい眺め。境内は、三脚・飲食は禁止。
四国
寒霞渓<香川県小豆郡小豆島町>
小豆島の中央に位置する「寒霞渓(かんかけい)」は、約1300万年前の火山活動による、200万年の歳月が創造した渓谷。日本三大渓谷美のひとつで、小豆島が誇る景勝地です。イロハカエデ、ヤマモミジ、アカシデ、イワシデなど50種類を超える紅葉が、切り立った渓谷をカラフルに彩ります。
金刀比羅宮<香川県仲多度郡琴平町>
古くから「さぬきのこんぴらさん」として親しまれている、海の神様「金刀比羅宮(ことひらぐう)」。江戸時代は伊勢参りと共に、一生に一度は参拝したいと庶民の憧れでした。現在では年間400万人もの人が、訪れるといわれます。本宮まで785段、奥社までの合計は1368段にも及ぶ参道の長い石段は有名ですね。
境内全域で約800本の紅葉樹があり、紅葉の名所として知られます。紅葉の見どころは表参道ではなく裏参道で、人通りも多くなく、ゆっくりと紅葉に浸ることができます。
西山興隆寺<愛媛県西条市丹原町>
(C)Shutterstock.com
「もみじの西山興隆寺」と呼ばれる、愛媛県のもみじの名所。「四国別格二十霊場めぐり」の第10番目の札所で、本堂など多くの重要有形文化財を所有。見事な彫刻のある山門は必見。境内は山の中腹に位置し,ボリュームのある石段を上り下りする必要があります。
住所:愛媛県西条市丹原町古田甲1657
公式サイト:西山興隆寺 西条市
https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/kanko/hanadayori-kouyou.html
九州
呑山観音寺<福岡県糟屋郡篠栗町>
鉾立山の麓にある、高野山真言宗別格本山「呑山観音寺」。お遍路さん、参拝者からは「のみやまさん」という愛称で呼ばれています。秋の紅葉は素晴らしく、千本ものモミジや、ハッとするほど赤い千本のドウダンツツジをはじめ、ヤマザクラやハゼなどが一斉に紅葉し、山は真っ赤に染まります。もみじの見頃を過ぎると、境内は赤い絨毯で覆われます。表参道の急な石段は「戒めの階段」と呼ばれ、悪事を働いたり心にやましいことがあると踏み外すと言われているそうです。ちょっと怖いですね、
住所: 福岡県糟屋郡篠栗町大字萩尾227-4
紅葉まつり:2022年10月28日~11月23日
https://www.nomiyamakannonji.com/news-momiji-info2022.html
入場料:無料
公式サイト:呑山観音寺 http://www.nomiyamakannonji.com
環境芸術の森<佐賀県唐津市>
環境芸術の森 写真提供:佐賀県観光連盟
佐賀県ナンバー1、1万本を超えるもみじの数を誇る「環境芸術の森」。作礼山南西斜面に位置する約30haの私有林をキャンパスに描かれた、自然が創り上げた芸術品。
大興善寺<佐賀県三養基郡基山町>
1300年の歴史を刻む福岡・佐賀県境の古刹「大興善寺」は、5万株のツツジが咲く「つつじ寺」として知られますが、晩秋の紅葉も見事。大興善寺契園(ちぎりえん)は、福岡県筑紫野市と佐賀県基山町にまたがる契山(ちぎりやま)ふもと(基山町側)にある山林植物園。山沿いにある広大な敷地には遊歩道が施され、山肌を彩る紅葉を眺めながら散策できます。
住所:佐賀県三養基郡基山町大字園部3628
もみじ祭り:2022年11月5日(土)~12月4日(日)8:30~17:30(入園は17:00まで)
※ライトアップは中止
拝観料:大人600円
公式サイト:大興善寺 https://daikouzenji.com
九年庵<佐賀県神埼市>
電力・鉄道・銀行などの発展に多大な貢献を果たした佐賀県の実業家、伊丹弥太郎氏の別荘と日本庭園。19世紀終盤に「佐賀財閥」と呼ばれた伊丹氏は、明治25年に98坪の別荘を建て、明治33年から約2,000坪という広大な敷地の庭園造りに取り掛かりました。
「九年庵(くねんあん)」とは、9年かけて作られた庭園に由来する名前です。庭園内にはモミジなど約60種700本の樹木が植えられており、新緑と紅葉の時期のみ一般公開される国の名勝。
住所:佐賀県神埼市神埼町的1696
秋の一般公開:2022年11月15日(火)~11月23日(水・祝)8:30〜16:00
美化協力金:500円(高校生以上)
公式サイト:秋の九年庵 一般公開のご案内 神埼市観光協会
http://kanzaki.sagan.jp/kanzakiblog/?p=7182
寿福寺<長崎県佐世保市>
寿福寺 佐世保観光コンベンション協会提供
天正11年(1582年)早岐に創建、寛永12年(1635年)松浦藩主の祈願寺として現地に移築された「寿福寺」。紅葉の時期になると、色鮮やかな「逆さ紅葉」を期間限定で一般公開。
住所:長崎県佐世保市江迎町長坂276
逆さ紅葉:2022年11月19日(土)~28日(月)
拝観料:500円
関連サイト:ながさき旅ネット
https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/61278
菊池渓谷<熊本県菊池市原>
写真提供:くまもと写真館
菊池市街地から東へ約17km、1,180haの広大な面積、菊池川の源をなす「菊池渓谷」。「日本森林浴の森百選」「日本名水百選」「日本の滝百選」「水源の森百選 」「くまもと緑の百景」「熊本の自然百選」「新くまもと百景」 に選出されたくまもと自然休養林です。
夏の平均水温は13℃で涼しい避暑地、秋は自然のままの紅葉が美しい景勝地。渓流の独特の青さに惹きつけられます。冬季閉鎖。
住所:熊本県菊池市原
入場料:高校生以上100円(維持管理協力金として)
公式サイト:熊本県 菊池渓谷 – 菊池渓谷 公式ホームページ
https://kikuchikeikoku.jimdo.com
御霊もみじ<大分県中津市>
御霊もみじ 写真提供:公益社団法人ツーリズムおおいた
御霊神社の参道両側のもみじが色づくと、苔で覆われた参道には落ち葉の絨毯が敷かれます。史実を知ってみると、御霊もみじは女性的にも見え、侍女たちの魂を慰めるために優しく降り注ぐようにも思えます。
住所:大分県中津市耶馬溪町大字戸原2176
関連サイト:一般社団法人 中津耶馬渓観光協会
https://nakatsuyaba.com/?introduce=goryomomiji
国見ヶ丘<宮崎県高千穂町>
国見ヶ丘 写真提供:公益財団法人宮崎県観光協会
高天原に降り立った神々が周囲を眺めたことに由来し、高千穂随一の眺望といわれる「国見ヶ丘」。2011年に「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で、1つ星を獲得した雲海スポットとして有名。
霧島神宮<鹿児島県霧島市>
霧島神宮 写真提供:霧島市
鹿児島県「霧島神宮」の赤い鳥居と紅葉の組み合わせは、心に残る日本の絶景。神社の参道から境内までカエデが植えられており、紅葉のピークには燃え上がるように赤く染まります。
注意:記事掲載の情報は、2022年11月16日現在のものになりますので、実際の紅葉の状況やイベントなど詳細につきましては、各観光協会や施設に直接お問い合わせください。