北海道八雲町「脇屋シェフのにんにく醬油」はこれ1本で味が決まる!【久世福でご当地調味料の旅10】

Posted by: 石黒アツシ

掲載日: Dec 26th, 2022

全国からこだわりの生産者が集まった産直スタイルのオンラインモール「旅する久世福e商店」(通称「たびふく」)。バイヤーが実際に旅して見つけた、その土地ならではのおいしさを集めたということで、地方の心ときめく逸品を自宅の食卓で楽しむことができるんです。そこで、この連載では、ご当地の銘品や特産品に目がない「旅行家・食事家・写真家」の石黒アツシが、地方の調味料に注目。実際にお取り寄せして、その味を土地の魅力とともに紹介します。第10回は北海道八雲町の「脇屋シェフのにんにく醤油」です。

にんにく醤油


 

北海道八雲町の見どころ3選!豊かな自然、牧場、温泉!

八雲町は渡島半島の北部にある町。東は太平洋、西は日本海に面している自治体はここだけなんだそう。と聞くと、海ばかりという印象になるかもしれませんが、内陸は森林も多く、1000メートルを超える山々もあります。

海岸線まで一望できる高台の牧場「八雲町育成牧場」

八雲町育成牧場
写真提供:公益社団法人北海道観光振興機構

北海道といえば牧場。「八雲町育成牧場」は市街地から車で20分ほど。夏の間に町内の農家から牛を預かって放牧する牧場です。170hの土地に年間200頭が放牧されます。

海抜200mの高台にあって、展望台からは近隣の山々、海岸線まで一望できます。夜景も絶景だそう。

KFCのチキンを育てた「ハーベスター八雲」

ハーベスター八雲
写真提供:公益社団法人北海道観光振興機構

日本ケンタッキー・フライド・チキンのハーブ鶏を生産するための実験農場として開設された、農場・レストラン「ハーベスター八雲」です。現在では、レストランでフライドチキンやピザ、パスタなどを楽しめます。

野趣満点!「熊の湯」の露天温泉

北海道八雲町・熊の湯
写真提供:公益社団法人北海道観光振興機構

北海道といえば、あちこちに温泉地があって名湯もいろいろ。「熊の湯」の露天温泉は八雲町熊石の温泉地平田内温泉にあります。標高約250mの山の中にある熊の湯は「野湯」。まさに熊が現れてもおかしくない場所なので要注意ですが、大自然の中でほっこりしてみたいですよね。

「脇屋シェフのにんにく醤油」をいただきます!

にんにく醤油
今回はそんな北海道八雲町から届いた「脇屋シェフのにんにく醬油」。創業1927年 徳川家御用味噌の「服部醸造」の商品です。80年以上にわたって味噌や醤油の製造を手がけていて、今はドレッシングなどの幅広い商品も開発しているそう。

脇屋シェフのにんにく醬油は、「テレビ番組『アイアンシェフ』(フジテレビ)で中華のアイアンシェフとしてレギュラー出演、NHK『きょうの料理』をはじめ、テレビ出演も多くこなす、脇屋友詞シェフ」が監修している一品だそうです。

ボトルの上部には唐辛子の輪切りがたっぷり。下の部分には薄切りにしたにんにく。こちらもたっぷりです。

唐辛子
いい感じに醤油が浸みた唐辛子。浸かっていたからか、辛さはマイルドです。

にんにく
にんにくのほうもしっかり醤油色に浸かっており、特有の刺激は消えて、優しい旨味たっぷりになってました。

ほたて
北海道の海の幸の定番のひとつ、ほたて。フライパンでバターでソテーして、脇屋シェフのにんにく醤油をかけてみました。おいしいに決まってますよね。にんにくの旨味がプラスされて、ホタテの旨さがさらに引き立ちます。

ちゃーはん
にんにくを刻んでチャーハンにしてみました。脇屋シェフのにんにく醤油以外には胡椒をプラス。これだけで味が決まります。本格的なチャーハンに仕上がりました。

服部醸造株式会社
脇屋シェフのにんにく醤油
内容量:200g
価格:972円(税込・送料別)
https://maru-8-net.kuzefuku-arcade.jp/?page_id=13&eci_product=5

※毎月29日は、久世福商店・サンクゼール公式アプリポイントが2倍になる「福の日」。貯まったポイントは1ポイント1円から、旅する久世福e商店はもちろん、全国の久世福商店・サンクゼールの店舗(一部店舗を除く)や公式オンラインショップで利用可能です。

[All photos by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed.]

PROFILE

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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