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【日本の不思議スポットTOP10】ゼロ磁場パワースポットからUFOの里・ピラミッド・海底遺跡まで

Posted by: TABIZINE編集部
掲載日: Sep 3rd, 2023.

日本にUFOの里やピラミッドがあった!? 古代文明の形跡や建設方法の不明の建造物、神秘のパワースポットなど、日本各地には、なぜそこに存在するのか解き明かされていない場所や、謎の多い伝説の伝わる地域など、不思議なスポットがいくつもあります。そんな日本の不思議スポットについて、これまで掲載した記事を人気ランキング順に紹介します。(※集計期間 2023年4月12日〜8月30日 TABIZINEサイト上のページビューにて集計)

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分杭峠からの眺め
分杭峠からの眺め ©️Shutterstock.com
 


 

目次


第10位 湖面を泳ぐ謎の物体が目撃された「屈斜路湖」【北海道弟子屈町】

屈斜路湖
屈斜路湖(くっしゃろこ)は、周囲57km、最深125mを誇る日本最大のカルデラ湖。水源の8割が湧き水であるといわれ、水が美しいのが特徴です。

そんな屈斜路湖には怪獣「クッシー」がいるという噂。1973年に排水工事をしていた作業員数名が、岸辺を泳ぐ巨大な2体の物体を目撃したそうです。目撃されたのは、主に穏やかな水面を泳ぐ体長5〜30mの黒い物体。果たしてその正体は……?


 

屈斜路湖
住所:北海道川上郡弟子屈町
電話:015-483-2670(川湯温泉観光案内所)
交通アクセス:JR「川湯温泉駅」から徒歩約10分
公式サイト:https://www.masyuko.or.jp/introduce/kussharoko/

第9位 イエスは密かに海を渡っていた!?「キリストの墓」【青森県新郷村】

キリストの墓(青森県新郷村)
©︎ 青森県

青森県新郷村のキリストの里公園の一角にはキリストの墓があります。丘の上のこんもりとした盛り土にあり、木製の十字架がそびえ立っています。

1935年(昭和10年)、茨城県磯原町(現・北茨城市)にある皇祖皇大神宮の竹内家に伝わる竹内古文書から、「キリストが日本に逃れ、新郷村(旧戸来村)に渡来し106歳の生涯を閉じた」という説が突如、出てきました。そこで、竹内巨麿(きよまろ)氏が自ら新郷村を訪れ、キリストの墓を発見したとか。

キリストの里公園にある「キリストの里伝承館」では、キリスト渡来伝説の発端となった竹内古文書の謎はもちろん、墓発見に至るまでを豊富な資料や地図、動画でわかりやすく解説しています。


 

キリストの里伝承館
住所:青森県三戸郡新郷村大字戸来字野月33-1
電話:0178-78-3741
開館時間:9:00〜17:00
休館日:毎週水曜日(夏休み期間中は無休・11月上旬~4月下旬は冬季休館)
入館料:高校生以上200円、小・中学生100円
アクセス:JR「八戸駅」から車で約60分
公式サイト:http://www.vill.shingo.aomori.jp/sight/sight_main/kankou/sight-christ/

第8位 現代人の想像をはるかに超えた古代の天文台とされる「金山巨石群」【岐阜県下呂市】

岐阜県下呂市・金山巨石群
岐阜県下呂市、岩屋ダムの下流約300mに位置する「金山巨石群」は、縄文時代の史跡「岩屋岩蔭遺跡」「線刻石巨石群」「東の山巨石群」の3カ所の巨石群の総称です。日本全国に残る巨石遺跡の中で、最初に考古天文学的調査が行われた遺跡でもあります。

この巨石群は、なんと5000年前にこの場所に運ばれ、暦を読むための天文台として使用されていたと考えられています。約20年間の古天文学調査により、ストーンヘンジやギザの三大ピラミッドがつくられた時期と同様の巨石建造物だという可能性もあるとか。

金山巨石群では、古代天文台の神秘的な光体験ができる「光の体験ツアー」を常時開催しています。


 

金山巨石群リサーチセンター& GALLERY
住所:岐阜県下呂市金山町金山2142-4(旧 飛騨街道 金山宿の泉町)
電話:0576-20-4118
営業時間:9:00~16:00
※巨石群現地でツアーが開催されている時間帯のほか、都合によりCLOSEしている場合があります。事前に連絡して確認しましょう。
休業日:不定休
入場料:無料
公式サイト:http://blog.livedoor.jp/kanayama_tour-kanayamamegaliths/archives/1073732813.html

第7位 日本三奇のひとつ! 水面に浮かんでいるように見える「生石神社(石の宝殿)」【兵庫県高砂市】

石の宝殿
Saigen Jiro, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

生石神社(おうしこじんじゃ)の裏手にある「石の宝殿(いしのほうでん)」とは、三方を岩盤に囲まれた横6.5m、高さ5.6m、奥行き7.5m、体積が約203.5立方メートル、総重量約500tと推測されている巨大な石造物のこと。

深く切り込まれた窪みの水によって、水面に浮かんでいるように見えることから「浮石(うきいし)」とも呼ばれていて、生石神社の御神体として祀られています。誰が、何の目的でつくったのかは謎のままなのです。


 

生石神社
住所:兵庫県高砂市阿弥陀町生石171
電話:079-447-1006
交通アクセス:JR「宝殿駅」から徒歩約25分
公式サイト:http://www.ishinohouden.jp/

第6位 古代文明の跡!? 与那国島に眠る「海底遺跡」【沖縄県八重山郡】

与那国島のシンボル「立神岩(たちがみいわ)」
日本の最西端に位置する沖縄県の「与那国島」。島の海底には、世界的に有名な「与那国島海底遺跡」があります。東西約250m、南北150mに広がる巨大な一枚岩に階段や道路に見える壁や隙間があることから、古代文明の遺構なのではないかといわれているのです。しかし、自然の造形物という意見も根強く、30年近くたった今でも、謎が解明されていません。


 

与那国島海底遺跡
住所:沖縄県八重山郡与那国町
交通アクセス:与那国空港より車で約15分
公式サイト:https://welcome-yonaguni.jp/guide/1282/

第5位 建設方法が不明!絶壁の国宝「三徳山三佛寺投入堂」【鳥取県東伯郡】

鳥取県・三徳山三佛寺「投入堂」
鳥取県のほぼ中央、中国山脈の脊梁部北側に位置する「三徳山三佛寺投入堂」は、断崖絶壁に建ち「日本一危険な国宝」といわれています。投入堂を間近で見るためには、幅の狭い道やクサリを使う山道をたどっていかねばなりません。

平安時代後期(1086~1184年)に建てられたことが判明しているものの、その建設方法は明らかになっていないのです。


 

三徳山三佛寺
住所:鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
電話:0858-43-2666
受付時間:8:00~15:00
志納金:大人400円、小人(小中学生)200円
入山料:大人800円、小人(小中学生) 400円
交通アクセス:JR「倉吉駅」からバスで40分
公式サイト:http://www.mitokusan.jp/

第4位 多数の発光物体が目撃されている「UFOの里」【福島県福島市】

UFO道(登り口)
©️(一社)福島市観光コンベンション協会

福島県福島市の南西部に位置する飯野町地区は、「UFOの里」として知られています。飯野町地区北部の千貫森周辺は、古くから多数の発光物体が目撃されているのです。

同地区の北方にそびえ立つ標高462.5mの円錐形の山「千貫森」には、その三角形のシルエットから古代のピラミッド、UFOの基地、そして、巨石群との関連から異星人と交流があったという説も。「UFOふれあい館」には、UFO資料展示のほか、3Dバーチャルシアター、展望風呂まであります。


 

UFOふれあい館
住所:福島県福島市飯野町青木字小手神森1-299
電話:024-562-2002
営業時間:9:00〜17:00
閉館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
入館料:一般400円、小・中学生200円
交通アクセス:JR「福島駅」からJRバス川俣方面行き「UFOの里」下車、徒歩10分
公式サイト:https://ufonosato.com/

第3位 日本にもピラミッドがある!?神秘的な「葦嶽山」【広島県庄原市】

葦嶽山
As6673, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

広島県庄原市の東部に位置する標高815mの「葦嶽山」は、昔から神武天皇陵といい伝えられていて、どの方向から見ても三角形をしているのが最大の特徴です。

1934年、ピラミッド研究家でオカルティストの酒井勝軍が現地を訪れて、巨石群や山を調査。葦嶽山は世界最古のピラミッド本殿で、北側の鬼叫山が拝殿だと発表したことから「日本のピラミッド」といわれるようになりました。


 

葦嶽山
住所:広島県庄原市本村町
交通アクセス:JR「備後庄原駅」から車で30分
公式サイト:https://www.shobara-info.com/spot/450

第2位 シュメール文字が刻まれた石がある「押戸石の丘」【熊本県阿蘇郡】

熊本県押戸石の丘
熊本県阿蘇郡南小国町のマゼノ渓谷近くには「押戸石(おしといし)の丘」という大小の石群があり、古代人が祈りを捧げる場所だったといわれています。

人工的に配置された9組の列石遺構の中の「鏡石」に、不思議な線刻文様が刻まれているのが発見されたことから、南小国町教育委員会が日本ペトログラフ協会の吉田信啓会長に鑑定を依頼したところ、この文様はシュメール文字であると確認されたそうです。


 

押戸石の丘
住所:熊本県阿蘇郡南小国町中原511
電話:0967-42-1444
営業時間:24時間(8:30〜17:00はスタッフがいます)
定休日:なし
料金:中学生以上200円、小学生以下は無料
交通アクセス:JR「阿蘇駅」から車で20分
駐車場:10台(無料)
公式サイト:https://oshitoishi.net/

第1位 ゼロ磁場のパワースポットとして有名な「分杭峠」【長野県伊那市】

分杭峠
長野県の伊那市と大鹿村の境に位置する海抜1,424mの「分杭峠」は、北極がS極、南極がN極の巨大な磁石である地球上で、+と-の力が押し合い、互いの力を打ち消し合っている場所「ゼロ磁場」です。つまり2つのエネルギーが向き合い、本来発生するはずのエネルギーが見かけ上は、ゼロになっている状態。

強大な「気場」が発生するため、ゼロ磁場にいるだけで体調が回復したり、免疫力が高まったり、不思議な現象が起こったりすることもあるとか。


 

分杭峠
住所:長野県伊那市長谷市野瀬
電話:0265-96-8100(一般社団法人 伊那市観光協会)
営業期間:4月中旬~11月中旬 ※冬期期間は閉鎖
定休期間:11月中旬~4月中旬
交通アクセス:JR飯田線「伊那市駅」下車、タクシー55分
駐車場:峠付近には駐車場がありません。粟沢(あわさわ)駐車場からシャトルバスをご利用ください。※シャトルバス運行時間8:00~16:00(上り最終14:30)冬期期間閉鎖
公式サイト:https://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/bungui/bungui.html

まだまだある!不思議スポット

浦島太郎にまつわるスポットの多い「荘内半島」【香川県三豊市】

香川県三豊市・荘内半島
日本各地に残る「浦島太郎伝説」のなかでも浦島太郎にまつわるスポットが数多く残っているのが香川県の「荘内半島」。荘内半島と粟島、志々島の総称をかつては「浦島」と呼んだほか、荘内半島には、浦島太郎伝説にまつわるスポットや社などが残っています。


 

荘内半島
住所:香川県三豊市詫間町
電話:0875-56-5880(三豊市観光交流局)
交通アクセス:JR「詫間駅」から車で約20分、さぬき豊中ICより車で約40分
公式サイト:https://www.my-kagawa.jp/point/133/

かつて顔の赤いカッパが目撃されていた!?「カッパ淵」【岩手県遠野市】

岩手県遠野市カッパ淵
©️公益財団法人岩手県観光協会

岩手県遠野市土淵町の常堅寺裏を流れる小川の淵「カッパ淵」は、数多くのカッパ伝説が残る遠野で、一番知られているスポットだといえます。昔、武将が馬の足を洗っていたら、この淵からカッパが出てきて悪さをしたとか。

この小川はうっそうとした茂みに囲まれ、澄んだ水がサラサラと流れていて、今にもカッパが現れそうな雰囲気です。


 

カッパ淵
住所:岩手県遠野市土淵町土淵
電話:0198-62-1333(一般社団法人遠野市観光協会)
交通アクセス:JR「遠野駅」から車で約10分と徒歩約5分、自転車で約40分
公式サイト:https://tonojikan.jp/kanko/kappabuchi.php

奇観!謎のベールに包まれた「吉見百穴」【埼玉県比企郡吉見町】

埼玉県・吉見百穴
埼玉県比企郡吉見町にある「吉見百穴(よしみひゃくあな)」は古墳時代の末期にあたる6世紀末〜7世紀後半につくられた横穴墓群。一帯には、219基もの横穴が分布しています。

発掘調査の際に撮影されたわずかな写真のほか、勾玉、管玉、刀、鏃といった出土品は存在しますが、詳細な情報はほとんど残っていません。


 

吉見百穴
住所:埼玉県比企郡吉見町大字北吉見324
電話:0493-54-4541
営業時間:8:30〜17:00(入園は16:30まで)
入園料:中学生以上300円、小学生200円、小学生未満は無料
休園日:年中無休
交通アクセス:東武東上線「東松山駅」から川越観光バス「免許センター行」で約5分、「百穴入口」下車徒歩約5分
JR高崎線「鴻巣駅」から川越観光バス「東松山駅行」で約25分、「百穴入口」下車徒歩約5分
公式サイト:https://www.town.yoshimi.saitama.jp/soshiki/shogaigakushuk/7/909.html

あの世に最も近い日本三大霊場のひとつ「恐山」【青森県むつ市】

恐山の境内
日本三大霊場のひとつ、青森県の「恐山」は、地元では古くから「人は死ねば恐山に行く」と伝えられてきました。三途の川にかけられた太鼓橋を渡り、霊場に足を踏み入れると、極楽浄土を思わせる「極楽浜」、硫黄臭が漂う「地獄谷」、荒涼とした「無間地獄」など、死後を彷彿させる光景が目の前に広がります。


 

恐山
住所:青森県むつ市大字田名部字宇曽利山3-2
電話:0175-22-3825
開山時期・時間:毎年5月1日〜10月31日、6:00〜18:00の間で開山
入山料:大人500円、小・中学生200円
交通アクセス:JR「下北駅」から車で約40分
公式サイト:https://aomori-tourism.com/feature/detail_48.html

 

[Photos by Shutterstock.com]
 


 

TABIZINE編集部

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