ミシュランの胡椒餅もある「饒河街観光夜市」【台北】
台北の饒河街という通りにあり、全長600mに渡って数百件もの店舗や屋台が並ぶ「饒河街夜市(じょうががいよいち)」(または「饒河街観光夜市」)は、熱気あふれる夜市。観光客だけでなく地元の人たちも、グルメ目当てに集まります。
ミシュランガイドのビブグルマンに選ばれたことのある「福州世祖胡椒餅」の胡椒餅のほか、牡蠣まんや腸詰、排骨、牛リブ肉の串焼き、いかの丸焼き、サトウキビの生絞りジュースなど、さまざまな食べ歩きグルメが充実! 日用品のお店やゲームもありますよ。
住所:105台灣台北市松山區饒河街
営業時間:月~日 17:00~24:00 (店により異なる)
台北101からアクセス便利でグルメ屋台が充実「臨江街觀光夜市」【台北】
©️Yui Imai
台北のランドマーク・台北101の最寄り駅「台北101/世貿」からMRTで1駅、徒歩でも15分ほどでアクセスできる距離にある「臨江街觀光夜市」。平日の夜も、夕食を買い求める地元の人や観光客でにぎわいます。
©️Yui Imai
鶏肉や野菜をその場で調理する「鹽水雞(イエンシュイジー)」の行列店「紅花麻辣鹽水雞(ホンフアマーラーイエンシュイジー)」や、ひとくちサイズの臭豆腐を提供する屋台「一口金酥臭豆腐(イーコウスージンスーチョウドウフ)」、木瓜牛奶(パパイヤミルク)と西瓜汁(スイカジュース)が看板メニューのフルーツドリンク屋台「楊家新鮮果汁蔬菜(ヤンジアシンシエングオジーシューツァイ)」がおすすめです。
住所:台北市大安區臨江街
鴨と海鮮の隠れ家的な夜市「遼寧街夜市」【台北】
南京復興駅のすぐそばにありながら、まだ観光客にはあまり知られていないので、落ち着いた雰囲気の「遼寧街夜市(リャオニンチエイエシー)」。
色鮮やかな電飾に彩られている「鵝肉城活海鮮」では、店頭には氷の上に新鮮な魚介類が並べられていて、食材や調理方法も選んでオーダー。ドリンクはセルフで冷蔵庫から取り出します。
ほかに、麺料理や羊肉、肉粥、それにスイーツの豆花の屋台なども充実。座ってゆっくり食事が楽しめます。
住所:104台灣台北市中山區遼寧街
営業時間:月~日 18:00–24:00(店により異なる)
海産物を使ったお店が多い「基隆廟口夜市」【基隆】
古くからの港町・基隆(キールンまたはジーロン)にある「基隆廟口夜市(ジーロンミャオコウイエシー)」には、カニやエビなどの揚げもののほか、ハマグリの酒蒸し、たこ焼きなど、海産物を使ったお店が多いようです。
蟹のスープ「螃蟹羹」、海老と豚肉をタピオカ粉で作った生地で包んで蒸したものにトロトロの餡をかけた「蝦仁肉圓」、「虱目魚」(サバヒー)という名前の魚のスープがおすすめ!
住所:200台灣基隆市仁愛區玉田里仁三路
営業時間:月~日 12:00~0:00(店により異なる)
原住民の料理も楽しめる「東大門夜市」【花蓮】
台湾東岸の街、花蓮(カレン)の「東大門夜市(トウダイモンヨイチ)」は、4つのエリアがある広大な夜市。歩いて見て回るだけでも楽しめます。
鶏肉や豚肉にソーセージ、干し豆腐、野菜やキノコなどの串揚げ「炸串」は、ビールにぴったり。ごはんの腸詰(大腸)に肉の腸詰(小腸)を挟んだ「大腸包小腸」は、食べ応えがあります。原住民料理の焼きトウモロコシは日本のものとは別物で、もっちりとして絶品です。
住所:970台灣花蓮縣花蓮市重慶路415號
営業時間:月~日 18:00~23:00(店舗により異なる)
ご当地グルメ「火鶏肉飯」を食べ比べ「文化路觀光夜市」【嘉儀】
西岸の嘉儀(カギ)の中心にある「文化路觀光夜市(ブンカロヨイチ)」では、七面鳥を茹でたものをご飯にのせてたれをかけたご当地グルメ「火鶏肉飯(ホアジーローハン)」を味わえます。
「郭家雞肉飯」の火鶏肉飯は、七面鳥の赤身部分や淡白な胸の部分など、さまざまな部位が混ざっていて、揚げた玉ねぎ、甘じょっぱいたれが特徴。「阿霞火雞肉飯」は、すっきりさっぱり系の仕上がりで、いくらでも食べられるといった印象です。
住所:600台灣嘉義市西區文化路
営業時間:月~日 17:00–23:00(店により異なる)
インターナショナルな料理が並ぶ「一中街夜市」【台中】
台中駅のすぐそばにある「一中街夜市」は、学生が多く、夕方の早い時間からにぎわいます。
韓国のから揚げ入りチーズがけの麺料理「部隊麺」や、日本のタコ焼き、タイ風の冷たい麺「泰式涼麺」、台湾の揚げさつまいも「地瓜球」、福建風の焼きそば「福建炒麺」など、インターナショナルな料理が並びます。
住所:404台灣台中市北區一中街
営業時間:月~日 11:00~22:00(店舗により異なる)