【旬のグルメで選ぶ!ベストシーズンの国内旅行先カレンダー】全国の旬の食とご当地グルメ60選

Posted by: TABIZINE編集部

掲載日: Jan 2nd, 2024

1月から12月まで、その月にベストシーズンを迎えるおすすめの国内旅行先をお届け! 今回は、全国各地で楽しめる旬のご当地グルメをまとめてみました。新鮮な海の幸や山の幸、これからもずっと後世に残していきたい郷土料理など、その時期や地域ならではの食が楽しめるスポットを紹介します。

桜えび丼
 

1月の旬のグルメ

根っこまで丸ごと味わう「せり鍋」【宮城県】

せり
写真提供:宮城県観光プロモーション推進室

「春の七草」で親しまれている「せり」は、宮城県の在来野菜で、生産量は全国でもトップクラス。そのせりを根っこの部分まで丸ごと使い、和風出汁で鶏肉や鴨肉と共に味わう「せり鍋」がおいしく食べられる時期です。

せり鍋
Shutterstock.com

せり鍋を食べる時のポイントは、せりを煮すぎないこと。シャキシャキとした歯ざわりと豊かな風味、根っこの旨味を楽しむには、根っこは20秒くらいさっと茹で、葉や茎はしゃぶしゃぶ感覚でいただくのがおすすめです。

肉は淡白、肝は濃厚「あんこう鍋」【茨城県】

あんこう鍋
写真提供:茨城県観光物産協会

「あんこう鍋」は、「東のアンコウ 西のフグ」と並び称される茨城県を代表する冬の味覚。あんこうの味は淡白でコラーゲンたっぷり、肉は脂肪が少なく、低カロリーなのが特徴です。特に肝が肥大する12月~2月がおいしい時期といわれています。

茨城県内には、あんこう鍋の食べられる店が130軒以上もあるとか。現地へ足を運んで好みの店を見つけてみては?

あんこういばらき|茨城県の冬の味覚・あんこう鍋を大特集!|観光いばらき
https://www.ibarakiguide.jp/matome/anko.html

産地ならではの新鮮さを堪能「伊勢海老」【三重県】

伊勢海老
Shutterstock.com

「甘さ」「プリプリの食感」「濃厚なみそ」の三拍子がそろった高級食材「伊勢海老」。日本有数の伊勢海老の産地・三重県だからこそ、新鮮な伊勢海老を使ったさまざまな料理が楽しめます。

「生で良し、焼いて良し、茹でて良し」といわれ、お造り・蒸し・焼き・揚げ・しゃぶしゃぶ、カレーなど、お店によって、趣向を凝らした料理がありますが、意外にも、おすすめのおいしい食べ方は味噌汁だそう。伊勢海老の持つ旨味を残らず味わえますよ。

伊勢海老特集!伊勢志摩で新鮮な伊勢海老を心ゆくまで堪能しましょう! | 特集 | 観光三重
https://www.kankomie.or.jp/season/article/182

幻の高級魚を贅沢に味わう「クエ鍋」【和歌山県】

クエ鍋
写真提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟

クエは、和歌山県沿岸の沖合に生息しているハタ科の高級魚。体長1m以上にもなる大型魚で、水揚げが少なく「幻の魚」ともいわれます。脂がのりながらも上品な、深みのある味わいが特徴で、ゼラチン質がたっぷりの皮やアラなども絶品。そんなクエを使ったクエ鍋は、和歌山の冬の名物です。

わかやま観光|高級魚「クエ鍋」こだわりの店5選 | 和歌山県公式観光サイト
https://www.wakayama-kanko.or.jp/features/gourmet-articles/58/

本場ならではのリーズナブルな価格で楽しめる「ふぐ」【山口県】

ふぐ刺し
出典:農林水産省Webサイト

高級魚「ふぐ」は山口県の県魚。特に有名な漁場である下関地域は、ふぐ食の歴史が長く、加工場や料理店が集中しているので、全国各地から天然・養殖ふぐが集められ、ふぐの本場として知られています。

熟練の技で熟成させた噛めば噛むほど味わい深い「ふぐ刺し」、ふっくらしたふぐの身とスープに溶けだした旨みを一滴残らず味わえる「ふぐ鍋」、淡白な味のイメージが覆されるジューシーな「ふぐの唐揚げ」、クリーミーで濃厚な「白子料理」など、フルコースで楽しむのもよさそうです。

ふぐはやっぱり本場山口で!フルコースからお手軽ランチまで|特集|【公式】山口県観光/旅行サイト おいでませ山口へ
https://yamaguchi-tourism.jp/feature/fugu

 

2月の旬のグルメ

産地で味わうりんごやアップルパイ【青森県】

青森県のりんご
青森県はりんごの生産量日本一。つがる市には、青森県天然記念物に指定されている「日本最古のりんごの木」があり、パワースポットとしても人気を集めています。アップルパイを提供しているお店はなんと40軒以上もあり、観光コンシェルジュが徹底調査したアップルパイガイドマップも制作されています。
 


 

弘前アップルパイガイドマップ
https://www.hirosaki-kanko.or.jp/edit.html?id=cat03_food09

日本一の生産地でいちご狩り【栃木県】

栃木県のいちご
1968年から連続生産量日本一という栃木県。全国No.1のシェアを誇るいちご王国の主力品種「とちおとめ」をはじめ、スカイベリー、とちあいか、とちひめ、ミルキーベリーなど、さまざまな品種が生産されています。

県内には、摘み取りや直売をしている観光いちご園もたくさん! 生のいちごはもちろん、いちごを使った料理やスイーツなどが楽しめるお店もありますよ。

いちご王国・栃木総合サイト
https://ichigooukoku.com/

目でも舌でも楽しめる菜の花【千葉県】

菜の花
Shutterstock.com

千葉県は、日本有数の食用なばな(菜の花)の生産地。安房(あわ)地域では、古くから菜の花が生産されてきました。千葉県産なばなは、1月~2月が旬です。南房総市の道の駅などでは、食用なばなの収穫体験ができるところがあるほか、菜の花料理が味わえる郷土料理のお店もあります。

寿司も塩焼きも絶品!高級魚のどぐろ【石川県】

のどぐろ
©石川県観光連盟

タイやヒラメを凌ぐ高級魚として取引される白身魚「のどぐろ」。正式名は「アカムツ」といいます。脂の乗りはマグロのトロに匹敵するほどで、とろける脂が特徴。年間を通してとれますが、金沢での旬は晩秋~冬といわれています。

そんなのどぐろの刺身や塩焼き、寿司は、金沢市内の近江町市場や海鮮居酒屋、寿司店など多数の店で楽しめます。

近江町市場|金沢旅物語
https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/gourmet/detail_10030.html
 
美味!日本海の幸|ほっと石川旅ねっと
https://www.hot-ishikawa.jp/feature/gourmet/seafood

坂本龍馬も愛したしゃも鍋【高知県】

高知県のしゃも鍋
© 南国市観光協会

高知の冬のごちそうといえば、高知県産のしゃも鍋。南国市では坂本龍馬が愛した味として、純血のシャモ「ごめんケンカシャモ」を飼育しています。飼育期間は通常の鶏の約3倍150日間をかけており、味わいは旨味が濃く、肉質がしっかりしているのが特徴です。

龍馬も愛した純血シャモ シャモ(軍鶏)鍋 | 高知県の観光情報ガイド「よさこいネット」
https://kochi-tabi.jp/lp/gourmet/gourmet_dtl_12452.html
 
ごめんケンカシャモが食べられるお店(南国市内)
https://www.nankoku-kankou.jp/life/dtl.php?hdnKey=1035

 

3月の旬のグルメ

日本一の産地で食べる「にしんそば」【北海道】

にしんそば
出典:農林水産省Webサイト

にしんの干物「身欠きにしん」を甘露煮にして、そばにのせた「にしんそば」は、京都の名物としてよく知られていますが、そもそもにしんの漁獲量が日本一多いのは北海道で9割以上を占めています。にしんそばは、北海道で昔から食べられてきた郷土料理なのです。

京都のにしんそばは昆布と薄口醤油を使用した薄い味付けですが、北海道では濃口の味付けで汁がほのかに甘いのが特徴です。

ニシン蕎麦 北海道 | うちの郷土料理 – 農林水産省
https://onl.sc/hu8bY8C

ケーキやジュースも楽しめる「クレソン」【山梨県・道志村】

山梨県の道志村では昭和40年代末からクレソンを生産し、日本一の生産量を誇ります。道志のクレソンは茎が太く、栄養があるとして好評。サラダ、スープ、炒め物、おひたしなどに用いられています。

「道の駅どうし」では、生のクレソンやクレソン関連商品の販売が行われているほか、レストランで山菜とクレソンが入った田舎風のそば「ふるさと山菜そば」や「クレソンジュース」、「クレソンケーキ」などが楽しめます。

道の駅どうし 国道413号線沿いの道の駅
住所:山梨県南都留郡道志村9745
公式サイト:https://www.michieki-r413.com/

キャベツ8割のメンチも!生産量日本一の「春キャベツ」【千葉県銚子市】

千葉県銚子市のキャベツ畑
©(公社)千葉県観光物産協会

「春系キャベツ」と「寒系キャベツ」があるキャベツの中でも、春キャベツの生産量日本一の千葉県銚子市。葉の巻きがゆるくて柔らかいのが特徴です。瑞々しさと甘さがあるので、サラダなどの生食や浅漬けに向いています。

食べ比べイベントも開催!漁獲量日本一の「あさり」【愛知県】

あさりのイメージ
写真はイメージです ©Shutterstock.com

愛知県のあさり漁獲量は日本一。伊勢湾・三河湾の栄養をたっぷり吸収した春のあさりは、身が殻からはみ出すほどに大きくなり、しかも柔らかです。食べ方も酒蒸しや味噌汁のほか、バター焼き、パエリアなど、いろいろあります。

あさりの名産地である渥美半島の伊良湖では、2024年03月16日に「鳥羽伊良湖アゲアゲ超感謝祭2024」が開催されます。

鳥羽伊良湖アゲアゲ超感謝祭2024
開催日:2024年03月16日
公式サイト:https://www.aichi-now.jp/spots/detail/2873/

クラフトビールが新発売!「はっさく」【和歌山県紀の川市】

和歌山県のはっさく
©和歌山県

さわやかな甘酸っぱさの中にほのかな苦みがあるという特徴的な柑橘「はっさく」。日本一の生産量を誇る和歌山県では、国内生産量の約70%を栽培しています。中でも紀の川市で栽培される八朔は県内の約55%を占めます。

はっさくは、そのまま食べるだけなく、ジャムやマーマレードなどに加工することで、皮まで食べることができるので、余すことなく楽しめるフルーツです。

 

4月の旬のグルメ

引き締まった身が絶品「津軽海峡メバル」【青森県・中泊町】

青森県・中泊メバルの刺身と煮付け膳
© 中泊メバル料理推進協議会

青森県の中泊町小泊地域で水揚げされるメバルは「ウスメバル」という種類で、鮮やかなオレンジ色の魚体が特徴。青森県では「春告魚」のひとつとして親しまれている魚で、高級魚「津軽海峡メバル」と名付けられて全国に出荷されています。

中泊町の飲食店では、この津軽海峡メバルを使った「中泊メバルの刺身と煮付け膳(愛称・メバル膳)」が食べられます。小泊地域で水揚げされたメバル丸々1尾が使われており、メバルの刺身姿盛り(お頭付き)、メバルの熱々煮付け 醤油味/味噌味(ファイヤーグルメ)、イカソーメン、メバルの潮汁に、中里地域で生産されたお米(つがるロマン)がセットになっています。

中泊メバルの刺身と煮付け膳
公式サイト:https://www.nakadomarimebaru.com/

甘みがあり淡白な味わいの「寒ざらしそば」【山形県】

寒ざらしそば(山形県)
©︎ 山形県

山形では「新そば」の旬が3回あり、夏と秋以外に4月中旬から5月上旬頃が、舌触りが良く甘みと淡白な味わいのあるそば「寒ざらしそば」のシーズンとなります。

料理はもちろんスイーツも楽しめる「たけのこ」【京都府長岡京市】


春を代表する食べ物として有名なたけのこ。京都府長岡京市は、たけのこの名産地です。「京都式軟化栽培法」と呼ばれる伝統農法で手間暇かけて育てられたたけのこは、柔らかな食感でえぐ味がなく、香りが高いのが特徴です。

ご当地バーガーグランプリで1位のバーガーもある「新玉ねぎ」【兵庫県・淡路島】

道の駅うずしお(兵庫県)
©︎(公社)ひょうご観光本部フォトライブラリー

春らしい野菜のひとつが新玉ねぎ。玉ねぎの一大産地としてしられるのが兵庫県・淡路島です。淡路島の温暖な冬の気候のもとで生育し、栄養分をしっかりため込んだ玉ねぎは、適度な柔らかさと甘さが特徴。「煮てよし、焼いてよし、生でもよし」と三拍子そろっています。

あわじ島オニオンビーフバーガー」は、2013年ご当地バーガーグランプリで1位を受賞した主役メニューです。

漁獲量日本一のめでたい魚「マダイ」【長崎県】

長崎県の鯛しゃぶ
©長崎県観光連盟

北海道に次いで魚の漁獲量が全国2位という長崎県。中でも鯛の漁獲量は日本一で、長崎の真鯛は天然物、養殖物問わず全国的にも品質が認められて高い評価を受けています。刺身はもちろん、鯛の塩釜焼や鯛めし、鯛茶漬け、鯛しゃぶ、潮汁、かぶと煮、酒蒸しなど、幅広い料理が楽しめます。

戸石ゆうこう真鯛が食べられる飲食店
https://ngs343.com/gallery_category/osakana8/

 

5月の旬のグルメ

日本一の生産量!「わらび」【山形県】

山形県のわらび
©山形県

山形県は山菜の宝庫。わらびの生産量は日本一を誇ります。県内では例年5~7月が天然わらびの最盛期です。直売所などで、とれたてのわらびのほか、アク抜きしたわらびの販売が行われるので、旬のわらびを入手することができます。アクを抜いてから、たたきやおひたし、煮物、みそ汁などにして食べるのがおすすめです。

24年連続生産量日本一「メロン」【茨城県】

茨城県産メロン
©️茨城県

茨城県は24年連続生産量日本一を誇るメロンの大産地。茨城県ではアールスメロン(マスクメロン)、イバラキング、アンデスメロンなど、豊富な種類のメロンが栽培されていて、出荷時期は4月から10月と長い期間、その時期の旬のメロンを味わうことができます。

県民のソウルフードの1つ「カツオ」【高知県】

高知県のカツオのたたき
提供:高知県観光コンベンション協会

高知県民のソウルフードの1つに挙げられる「カツオのタタキ」。「カツオの漁獲量日本一・消費量日本一」になったこともある高知では、1年を通しておいしいカツオ料理を食べることができます。

高知のカツオの旬は、3〜5月の春と9〜11月の秋の2回。この時期のカツオは特においしいとされています。春のカツオは「初鰹」もしくは「上り鰹」、秋のカツオは「戻り鰹」や「下り鰹」と呼ばれ、それぞれ味わいが異なるのも特徴です。

高知でカツオを食べるなら〇月!カツオの旬とおすすめ&美味しいお店を紹介 | 【高知県公式】高知県のあれこれまとめサイト「高知家の◯◯」
https://kochike.jp/column/106537/

県を代表する特産品「びわ」【長崎県】

長崎県のびわ
©Shutterstock.com

長崎県を代表する特産品「長崎びわ」。全国の30%以上を占めるなど、生産量も日本一。その中でも、「茂木びわ」はブランドびわとして人気が高い品種。上品な香りと優しい甘みが特徴です。

旨味たっぷりでしっとり「じゃがいも」【鹿児島】

じゃがいも
©Shutterstock.com

鹿児島県はじゃがいもの生産量がトップクラス。中でも長島町で栽培されるニシユタカという種類のじゃがいもは、「赤土じゃがいも」や「赤土バレイショ」と呼ばれ、鹿児島ブランドの認定を受けています。旨味たっぷりでしっとりとしているので煮崩れしにくく、肉じゃがや煮物にするのがおすすめです。

ばれいしょ|かごしまの食
https://www.kagoshima-shoku.com/item/3005

 

6月の旬のグルメ

全国シェア7割超の産地でフルーツ狩り「さくらんぼ」【山形県】

山形県のさくらんぼ農園
©️山形県

山形を代表する初夏の味覚、さくらんぼ。山形県は、全国シェア7割を超える日本一のさくらんぼの生産地です。山形のさくらんぼ狩りシーズンは、6月上旬頃~7月初旬頃まで。紅さやか、高砂、佐藤錦、ナポレオン、紅秀峰の順で収穫の時期を迎えます。

山形県内にはさくらんぼ狩りができる観光果樹園は400カ所以上あります。予約不要の農園もありますが、混み合う場合もあるので、予約してから行くのがおすすめです。

さくらんぼ狩りへ行こう!|特集|やまがたへの旅 – 山形県の公式観光・旅行情報サイト
https://yamagatakanko.com/cherry-picking

漁獲量全国第1位の川魚「アユ」【茨城県常陸大宮市】

鮎の塩焼き
スイカのような香りから、香魚(こうぎょ)と呼ばれることもある川魚「アユ」。茨城県はアユの漁獲量全国第1位を誇り、久慈川や那珂川といった河川はアユ釣りでも有名です。

清流久慈川のほとりに位置する「道の駅常陸大宮〜かわプラザ〜」では、常陸大宮特産品に認証されたアユの塩焼きを販売。炭火でじっくりと焼いて皮はパリッと身は柔らかい鮎が味わえます。

道の駅常陸大宮〜かわプラザ〜
住所:茨城県常陸大宮市岩崎717-1
営業時間:9:00~18:00
休館日:毎月第3木曜日(祝日の場合は翌日)及び1月1日
公式サイト:https://www.michieki-hitachiomiya.jp/eat/

日本一の産地で収穫やジュース作り体験「梅」【和歌山県みなべ町】

和歌山県の梅
(公社)和歌山県観光連盟

和歌山県のほぼ中央に位置するみなべ町は、日本一の梅の産地。町役場には、基幹産業の梅を振興する「うめ課」があるほど。みなべ町で栽培される梅の8割はブランド梅の「南高梅」。また、隣接する田辺市とともに「みなべ・田辺地域」で世界農業遺産に認定されています。

そんな「日本一の梅の里みなべ」では、梅の収穫体験や梅ジュース作り体験、梅干し作り体験も楽しめます。

体験情報|和歌山みなべ観光協会
https://www.minabe-kanko.jp/experience

天然物を使ったオリジナルメニューが楽しめる「真鯛」【福岡県糸島市】


「百魚の王」として、古くから日本人に愛される真鯛(マダイ)。福岡市の隣に位置し、玄界灘に面する糸島市は、2012年から2019年の間、2位以下を大きく離し、8年連続天然真鯛の漁獲量日本一でした。「JA糸島産直市場伊都菜彩」や「JF糸島志摩の四季」などでは、糸島の天然真鯛を購入することができます。

“アジフライの聖地”で味わう「アジ」【長崎県松浦市】

長崎県松浦市「アジフライの聖地 松浦」 石工モニュメント
アジの水揚げ量日本一を誇る長崎県松浦市は“アジフライの聖地”。市内の約30店舗で松浦産アジフライを提供しています。刺身で食べられるほどの新鮮なアジを使ったアジフライは、ふっくら肉厚でフワフワ、サクサク、臭みがなくジューシーと評判です。

まつうら観光物産協会では、「松浦アジフライマップ」がダウンロードできるので、これを参考に食べ歩いて、お気に入りのアジフライを見つけてみては?

「アジフライの聖地」松浦 | 松浦市の観光情報サイト「松恋」
https://matsuura-guide.com/ajifry/
 
パンフレットダウンロード
https://matsuura-guide.com/#ank_pamphlet

 

7月の旬のグルメ

ご当時グルメで味わう夏の風物詩「すいか」【山形県】

山形県産すいか
©️山形県

夏の果物といえば、すいかですよね。山形県はすいかの生産量が全国第3位。主な産地は、尾花沢市、村山市、大石田町、長井市、大江町、遊佐町などで、「祭ばやし」や「富士光」という品種は8~8.5kgぐらいまで大きくなるとか。近年は、「ひとりじめ」や「姫甘泉」といった小玉の新品種も増えているそうです。

とれたてを味わいたい「桃」【岡山県】

岡山県の桃
©岡山県観光連盟

「桃太郎」の故郷といわれる岡山県。桃の花が県花に指定されており、桃は岡山県を代表するフルーツのひとつです。桃のシーズンは6月~9月頃。早生桃の1つ「日川白鳳」から始まり、岡山市一宮(清水)で誕生した岡山白桃代表格の「清水白桃」、岡山生まれの大玉で高糖度の「おかやま夢白桃」、岡山白桃の終盤を飾る「白麗」など、時期によって、異なる品種の白桃が食べ頃を迎えます。
 

くだもの王国岡山の観光農園で桃狩り体験!|旬のおすすめ-特集- | 岡山観光WEB【公式】- 岡山県の観光・旅行情報ならココ!
https://www.okayama-kanko.jp/feature/momo/top

生産量が全国一「ししとう」【高知県】

ししとう
※画像はイメージです ©️Shutterstock.com

高知県はししとうの生産量が全国ナンバー1! 主な産地は、南国市、土佐市、須崎市です。品種は高知県独自の「土佐じしビューティ」「ししほまれ」などです。県内では通年栽培されていますが、実は夏が旬。県内トップの作付面積と生産量を誇る南国市には、ししとう料理を提供する飲食店があります。

ししとう料理が食べられるお店
https://www.instagram.com/p/CqekfQaJO_A/?img_index=1

2024年7月24日(水)は土用の丑の日「うなぎ」【鹿児島県】


2024年7月24日(水)は土用の丑の日ですが、鹿児島県はうなぎの生産量全国第1位。鹿児島県志布志市の「うなぎの駅」は、うなぎの養殖、蒲焼の製造・販売を行う山田水産株式会社が運営する、うなぎ料理のレストラン&ショップ。レストランでは「オーガニックうな重」、「うなぎカレー」、「ねぎ玉うな丼」といったうなぎ料理が楽しめます。

うなぎの駅
住所:鹿児島県志布志市志布志町志布志1286-8
営業時間:ショップ10:00〜18:00、レストラン11:00〜14:00(L.O.14:00)、17:00〜20:00(L.O.19:30)
定休日:月曜日 ※祝日の月曜日は営業、火曜日が店休日
※お盆、お正月等の大型連休の場合は変更の可能性があります
http://yamadasuisan.com/unaginoeki/

沖縄料理でおなじみ「ゴーヤー」【沖縄県】

沖縄県のゴーヤー
©OCVB

沖縄料理の定番「ゴーヤーちゃんぷるー」をはじめ、県民の食卓でお馴染みの食材ゴーヤーの生産量日本一はもちろん沖縄県。県内の沖縄料理店で味わうのもいいですし、農産物直売所やスーパーなどで新鮮なゴーヤーを買って帰るのもいいですね。

沖縄限定ファストフード Jef ジェフ 看板

ちょっと変わったゴーヤーの食べ方を試したい人は、沖縄県のファストフード店「ジェフ」のゴーヤーバーガーはいかがでしょうか? 夏限定のゴーヤージュースも絶品です。


 

ジェフサンライズ那覇店
住所:沖縄県那覇市壺屋1-1-5
営業時間:9:00~20:00
https://jefokinawa.co.jp/

 

8月の旬のグルメ

ユニークなご当地グルメもある「とうもろこし」【北海道】

十勝芽室コーン炒飯
©️十勝観光連盟

北海道のとうもろこしの生育スケジュールは、他の地域とは異なり、8月~9月が旬のピークといわれています。中でも生産量日本一のまちは、十勝地方の芽室町。町内産のスイートコーンをたっぷり使ったご当地グルメ「十勝芽室コーン炒飯」が楽しめます。味の決め手は、とうもろこしの粒を丸ごと使用して開発した、特製コーンバターです。

北海道河西郡芽室町

日本トップの水揚量「スルメイカ」【青森県】

イカの生干しカーテン(青森県鯵ヶ沢町)
食用とされる主なイカの中で最も多く出回っているのがスルメイカ。地理的にも自然環境にも恵まれた青森県の水揚量は日本トップクラスです。新鮮なスルメイカは、生で良し、焼いて良し、煮て良しと、三拍子そろった優れもの。日本海側の鯵ヶ沢町などで見られる「イカの生干しカーテン」は、夏の風物詩的光景となっており、鯵ヶ沢町の道路沿いにはイカ焼きの店が並んでいます。

焼きイカ通り
住所:青森県西津軽郡鰺ヶ沢町赤石町字大和田38-7
公式サイト:https://aomori-tourism.com/spot/detail_2903.html

生産量は日本一!肉厚で甘い「パプリカ」【宮城県】

パプリカというと輸入品のイメージが強いですが、実は宮城県では2008年頃から大規模な施設栽培が行われていて生産量は日本一。みずみずしく肉厚、生で食べてもほんのりとした甘みがあるのが特徴です。

石巻市の「リーフデテラス」は大型園芸ハウスでトマトとパプリカを生産している会社が運営する直営店。カフェでは、パプリカをふんだんに使ったメニューを楽しめます。

リーフデテラス
住所:宮城県石巻市北上町橋浦字北釜谷崎242-1
定休日:木曜日
営業時間:カフェ 10:30~17:00 (16:30 L.O.) 直売所 10:00~17:00
公式サイト:https://shunsentanbou.pref.miyagi.jp/store/store-1593/

熱中症対策にもなる「きゅうり」【福島県】

福島県のきゅうり
©️福島県

全国有数の夏秋きゅうりの生産地である福島県。豊かな土壌とおいしい空気が作り出すきゅうりは新鮮で、きゅうり本来の旨みがギュッと詰まっています。水分が多いきゅうりは熱中症対策にもなるそうです。須賀川産のキュウリの絞り汁と乾燥キュウリの粉末、米粉と小麦粉のみで練り上げて作った麺「きゅうめんぼ」は、東北最大規模のファーマーズマーケット「はたけんぼ(JA夢みなみ)」などで購入できます。

はたけんぼ
住所:福島県須賀川市卸町54
営業時間:9:00~18:00
公式サイト:https://www.ja-yumeminami.or.jp/service/?id=2

全国トップの生産量「なす」【群馬県】

なすのイメージ
©️Shutterstock.com

なすは、伊勢崎市・前橋市・高崎市など群馬県内で広く栽培されており、特に、夏秋なすは全国トップの生産量を誇っています。豊富な日照を受け「なす紺」と呼ばれるなす特有の艶のある濃い紫色は、群馬のなすの品質の高さをあらわしているそうです。県内の農産物直売所で、産地直送の新鮮ななすを購入できます。

JAグループ群馬/農畜産物直売所
https://www.jagunma.or.jp/farmersmarketmap/

 

9月の旬のグルメ

日本一の漁獲量「鮭」【北海道千歳市】

ちゃんちゃん焼き
出典:農林水産省Webサイト

国内で水揚げされるサケマス類の約9割を占める北海道。秋鮭の旬は9月〜10月です。千歳市には、北海道が誇るサーモンの魅力や北海道の食文化・観光資源を日本・世界へ発信する施設「サーモンパーク千歳」があります。

サーモンパーク千歳
住所:北海道千歳市花園2-4-2
営業時間:9:00〜17:00
休業日:年中無休
公式サイト:https://www.salmonpark.com/index.html

日本トップの水揚げ量「カツオ」【宮城県気仙沼市】

宮城県のカツオの水揚げ
写真提供:宮城県観光プロモーション推進室

宮城県気仙沼市は、生鮮カツオの水揚げ26年連続日本一。9月頃から三陸沖で漁獲される「戻り鰹」は脂がたっぷりのるので「トロ鰹」ともいわれるそうです。市内には、刺身や寿司はもちろん、漬け丼、カルパッチョ、ラーメンなど、カツオを使った料理を楽しめるお店が多数あります。

栽培面積日本一!「栗」【茨城県笠間市】

笠間の栗
©️茨城県

茨城県は栽培面積・出荷量ともに全国第1位。中でも笠間市は、栽培面積と栽培経営体数が全国で最も多い代表的な栗の産地です。毎年9月の最終土曜日・次の日曜日もしくは10月の第1土曜日・日曜日に、「かさま新栗まつり」が開催されています。

スイーツも楽しめる「梨」【千葉県】

千葉県市川市の梨園
©️(公社)千葉県観光物産協会

千葉県は土壌条件、気象条件に恵まれた梨の栽培適地で、栽培面積、収穫量(生産量)、産出額ともに、日本一を誇ります。9月は豊水、あきづき、新高、そして新品種の秋満月が旬を迎えます。

千葉県内には、梨狩りができる農園や新鮮な梨の買える直売所のほか、ケーキやパン、和菓子などのスイーツを販売するお店もあります。

千葉の梨は日本一|千葉自賛
https://nashi.chibajisan.jp/

銀杏ういろや銀杏焼酎もある「ぎんなん」【愛知県稲沢市】

愛知県稲沢市祖父江町は、日本有数のぎんなん産地。山崎地区を中心に樹齢100年を超える大樹を含め、1万本を超えるイチョウの樹が点在しています。祖父江のぎんなんは、丸形で大粒なのが特徴です。

市内には、ぎんなんを使った料理が食べられる飲食店のほか、銀杏ういろ、銀杏きしめん、銀杏焼酎といったお土産を買えるお店も。「祖父江ぎんなん」を用いた料理や加工品を提供する店舗をまとめた、「祖父江ぎんなん街道」もあります。

 

10月の旬のグルメ

秋の魚・さんまを味わう収穫祭【宮城県女川町】

女川町のサンマの水揚げ
©︎ 一度公益社団法人 宮城県観光連盟

秋の魚といえば、「秋刀魚(さんま)」。宮城県の女川町は、全国でもトップクラスのさんまの水揚げ量を誇ります。秋には町内の飲食店で、塩焼きをはじめ、刺身、佃煮、すり身汁など、さまざまなさんま料理を味わうことができます。

「川越いも」の産地で和菓子やスイーツ、いも掘りも【埼玉県川越市】

さつまいも
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「小江戸」と呼ばれ、観光地としても人気の川越は、江戸時代からさつまいもの栽培が盛んになり、川越藩とそこに隣接する地域(川越市、所沢市、狭山市、新座市、ふじみ野市、三芳町)で生産される「川越いも」が有名になりました。川越の妙善寺には川越いも地蔵があり、毎年10月13日の「さつまいもの日」には、サツマイモに感謝する「いも供養」が開催されています。

米どころで新米&きのこのコンビを絶景と楽しむ【新潟県南魚沼市】

おにぎり
©︎ 公益社団法人 新潟県観光協会

日本一の米どころとして知られる新潟県。魚沼産コシヒカリとは魚沼地域(魚沼市・南魚沼市・十日町市・小千谷市・長岡市(旧川口町)・湯沢町・津南町)で収穫されたコシヒカリです。

日本一の産地でぶどう狩りやワイナリー見学【山梨県】

ぶどう農園
©︎ やまなし観光推進機構

山梨県はぶどうの収穫量日本一。採れたてのみずみずしいぶどうを味わえる「ぶどう狩り」は産地ならではの体験。県内の農園では、さまざまな種類のぶどうを自分で選んで手に取ることができるぶどう狩りが楽しめます。そのぶどうを使ったワインを作るワイナリーもたくさんありますよ。

ぶどう狩りができる農園
https://www.yamanashi-kankou.jp/special/budougari_5sen.html

テイスティングができるワイナリー
https://www.yamanashi-kankou.jp/special/osusume_winery.html

山梨県内で今年収穫されたぶどうで、主に白ワインとなる品種「甲州」または、主に赤ワインとなる品種「マスカット・ベーリーA」を使って醸造された新酒ワインは、「山梨ヌーボー」と呼ばれており、毎年11月3日が解禁日とされています。

山梨県
山梨県公式観光サイト:https://www.yamanashi-kankou.jp/

ブランド栗の名産地で栗祭りも【長野県小布施町】

栗
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秋は新栗の季節! 長野県の小布施町は、全国に知られる栗の名産地。江戸時代にはブランド栗として将軍へ献上されていたそうです。

焼き栗をはじめ、栗きんとんやマロングラッセ、モンブランなどのスイーツのほか、栗おこわといった食事まで、さまざまな食べ方がありますが、町内の店舗では、この時期しか味わえない旬の栗メニューが登場しています。
 

11月の旬のグルメ

秋フルーツの女王「ラ・フランス」【山形県】

ラ・フランス1
©︎ 山形県

山形の秋を代表する果物のひとつ「ラ・フランス」。高貴な香りやたっぷりの果汁、きめ細やかで濃厚な果肉は、秋フルーツの女王とも呼ばれています。完熟のラ・フランスは果肉が柔らかいので、リンゴのようにむくより、皮ごと縦半分に切ってスプーンで芯をくりぬき、果肉をすくって食べる方法がおすすめだそうです。

県内の観光農園や果樹園では、フルーツ狩りも楽しめますよ。

山形県観光公式サイト:
https://yamagatakanko.com/

身も心も温まる「白菜キムチ鍋」【茨城県・八千代町】

白菜
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茨城県は「白菜」の生産量が全国第1位。中でも県内一の白菜の産地は県の南西に位置する八千代町です。

八千代町では、町内産白菜と県内産豚肉をたっぷり使用することを条件とした「白菜キムチ鍋」を町内の各飲食店で提供しています。各店舗で具材や味付けをそれぞれ工夫し、オリジナルの「白菜キムチ鍋」を提供しているので、食べ比べも楽しめます。

茨城県八千代町

トップブランドのズワイガニ「越前かに」の祭典【福井県・越前町】

越前がに1

ズワイガニの中でもトップブランドである「越前がに」。越前がに漁の解禁日は毎年11月6日です。

その越前がに漁解禁に合わせて毎年行っているカニの祭典が「越前かにまつり」。道の駅「越前」にぎわい広場にて、越前がにの即売はもちろん、越前がれいや甘えびなど越前のおいしい魚介類も販売されます。

道の駅「越前」にぎわい広場
住所:福井県丹生郡越前町厨71-335-1
公式サイト:https://www.town-echizen.jp/event/detail.php?id=422

100%駿河湾産の「桜えび」を現地で味わう【静岡県静岡市】

桜えびかき揚げ
桜えびかき揚げ 写真提供:静岡県観光協会

桜えびの漁期は3月中旬~6月初旬と10月下旬~12月下旬の年2回。東京湾や相模灘にも生息している桜えびですが、静岡県だけが漁業の営業許可を認めているので、国内で水揚げされるのは100%駿河湾のものだそうです。

桜えび丼
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甘いのが特徴の駿河湾産桜えびを楽しめるのが、由比港漁業協同組合の「浜のかきあげや」。サクサク、ふわふわのかき揚げを中心に、どんぶりやそば、うどんで桜えびを味わうことができます。

由比港漁業協同組合
住所:静岡市清水区由比今宿字浜1127
「浜のかきあげや」営業時間:金土日祝10:00〜14:00
※販売数に限りがあるため、早めに閉店する場合もあります
公式サイト:https://yuikou.jp/index.html

全国一の生産量!約12種類も楽しめる「キウイフルーツ狩り」【愛媛県西条市】

キウイフルーツ
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愛媛県のフルーツといえば、みかんが有名ですが、実はキウイフルーツの生産量が全国No.1のキウイフルーツ王国でもあるんです。西条市の「愚禿山(ぐとくさん)」はキウイフルーツを収穫し、その場で味わうことができる観光農園。園内では、約12種類のキウイフルーツを生産しており、いろいろな種類を収穫することができます。

愚禿山(ぐとくさん)
住所:愛媛県西条市丹原町長野915
公式サイト:http://gutokusan.michikusa.jp/

 

12月の旬のグルメ

本州一の水揚げ「真鱈」【岩手県宮古市】

真鱈
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岩手県宮古港は本州一の水揚げを誇る「真鱈」の産地です。刺身で食べられるほど鮮度が高いのが自慢。

2023年12月1日(金)~2024年1月31日(水)の期間、県内の飲食店・鮮魚販売店等全54店舗で「宮古の真鱈」グルメフェアが開催されます。

「宮古の真鱈」グルメフェア
開催期間:2023年12月1日(金)~2024年1月31日(水)
場所:岩手県内の飲食店・鮮魚販売店等全54店舗
公式サイト:https://www.pref.iwate.jp/engan/miya_suisan/1043877/1047570/1070459.html

刺身やぶりしゃぶなど現地ならではの「寒ぶり」【富山県氷見市】

氷見ぶり
写真提供:一般社団法人 氷見市観光協会

「氷見の寒ぶり」は、富山湾の冬の王者とも言われています。氷見漁港で競りにかけられたぶりは「ひみ寒ぶり」というブランドで、高値で取り引きされるそうです。

ぶり料理
写真提供:一般社団法人 氷見市観光協会

富山県氷見市では、毎年、寒ブリの時期になると「ひみぶりフェア」を開催。ひみぶりフェア参加店(市内の旅館、民宿、ホテル、割烹、寿司店、居酒屋)では、ぶりの刺身、ぶりしゃぶ、ぶり大根、焼き物、寿司など、氷見ならではのぶり料理を味わうことができます

ひみ寒ぶりと氷見イワシ
https://www.kitokitohimi.com/site/gofun/106.html

おでんで食べたい「聖護院大根」【京都府京都市】

聖護院大根
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球形が特徴の「聖護院大根」は、文政年間(1816~1830)に現在の左京区聖護院に住む農家が、尾張の国から黒谷の金戒光明寺に奉納された大根を譲り受け、栽培し、採種を重ねるうちに丸型のものが生まれたといわれています。肉質は軟らかく,煮物に適しているので、おでんにもぴったり。

生産量全国1位「みかん」【和歌山県】

有田みかん2
有田みかん 写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

和歌山県は、みかんの生産量が全国1位で全国シェアは17.4%(平成19年)。特に有田地方は400年の歴史と伝統を誇る「有田みかん」の産地となっていて、有田みかんだけで全国シェア9%を占めています。

地元の生産農家から届く新鮮な農産物等を販売する直売所「JAありだファーマーズマーケットありだっこ」では、有田みかんはもちろん、ジュースなどの加工品も購入できますよ。

JAありだファーマーズマーケットありだっこ
住所:和歌山県有田郡有田川町土生33-1
営業時間:9:00~18:00
定休日:第1・第3水曜日(GW、お盆、彼岸は除く)、12月31日~1月5日
公式サイト:https://www.ja-arida.or.jp/aridakko/

全国の生産量の約6割を占める「かき」【広島県】

焼きがき
写真提供:広島県

広島県のかき生産量は全国1位。そんな広島でかきを食べるなら「かき小屋」に行ってみてはいかがでしょうか。かき小屋には、時間制限あり一本勝負の「食べ放題店」と時間制限なしで普通に注文して食べる「一般店」があります。食べ放題店の場合は1kg単位で注文することが多く、殻付きのカキで大体10~12個くらい。また、どのシステムでもテーブルごとに炭代がかかります(数百円程度)。お腹の減り具合などに合わせてお店を選びましょう。

はじめてのカキ小屋デビュー!広島のカキ小屋巡り|ひろしま公式観光サイト
https://dive-hiroshima.com/feature/kakigoya/

 


 
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