【連載】１本の木に会いに行く〜観察してみると、いろんなものが見えてくる〜

大宮八幡宮　共生の木（東京都）

都内屈指のパワースポットといわれ、注目されている大宮八幡宮。「共生（ともいき）の木」という名のカヤにイヌザクラが寄生している木を訪ねます。

＞＞＞1本の木に会いに行く（１）大宮八幡宮　共生の木　(東京)

牛島の藤（埼玉県）

埼玉県春日部市の郊外にある樹齢1200年という奇跡のフジの木「牛島の藤」。毎年春に美しい花を咲かせますが、見ることができるのはわずか3週間という期限付きだそう。

＞＞＞1本の木に会いに行く（２）牛島の藤＜埼玉県＞

塩山・慈雲寺のイトザクラ（山梨県）

山梨県甲州市塩山にある慈雲寺のイトザクラは、樹齢300年もの有名な枝垂れ桜。春になると満開の桜を目指して、たくさんの観光客が遠方から訪れます。

＞＞＞1本の木に会いに行く（３）塩山・慈雲寺のイトザクラと樋口一葉＜山梨県＞

陸前高田　奇跡の一本松（岩手県）

岩手県陸前高田市の奇跡の一本松。震災から8年後、この一本松と陸前高田の町の様子はどうなっていたでしょうか。

＞＞＞1本の木に会いに行く（４）陸前高田　奇跡の一本松＜岩手県＞

吉野千本桜の母樹（奈良県）

有名な奈良県の吉野千本桜には、おおもとになる｢母樹｣があります。吉野桜を守り続ける、吉野山保勝会に話を聞きました。

©吉野山観光協会

＞＞＞1本の木に会いに行く（５）吉野千本桜の母樹＜奈良県＞

横浜・山手公園のヒマラヤ杉（神奈川県）

神奈川県横浜市の山手公園にある、日本で最も古い大きなヒマラヤ杉。1879年（明治12年）に植えられたそうです。

＞＞＞1本の木に会いに行く（６）横浜・山手公園のヒマラヤ杉＜神奈川県＞

日本最古のリンゴの木（青森県）

日本で最も古いという青森県のリンゴの木。140歳を超える今も実を結ぶそうです。

＞＞＞1本の木に会いに行く（７）日本最古のリンゴの木＜青森県＞

信濃川・千曲川源流の木（長野県）

日本一長い信濃川・千曲川の源流にある名も知らない木です。源流をさかのぼって会いに行きました。

＞＞＞1本の木に会いに行く（８）信濃川・千曲川源流の木＜長野県＞

700年間家族を見守るカヤの木（宮城県）

700年もの間、宮城県の山あいでひとつの家族を見守り続けてきた「武道ヶ崎のカヤ」と呼ばれる木。登米市の天然記念物に指定されています。

＞＞＞1本の木に会いに行く（９）700年間　家族を見守るカヤの木＜宮城県＞

来宮神社の大クス（静岡県）

パワースポットとして名高い静岡県熱海市にある来宮神社の大クスは、樹齢2000年といわれています。

＞＞＞1本の木に会いに行く（１０）パワースポット・来宮神社の大クス＜静岡県＞

時空を超えるメタセコイア（東京都）

東京都葛飾区の東京都立水元公園にある美しい森。まっすぐに伸びる大木・メタセコイアは紅葉もきれいです。

＞＞＞1本の木に会いに行く（１１）時空を超えるメタセコイア＜東京＞

台南の“生きている家”安平樹屋（台湾）

海外の木も訪ねています。台湾・台南市にあるガジュマルが作る安平樹屋は、ひとつの建物を覆いつくして同化し、“生きている家”となったような不思議な木。

＞＞＞1本の木に会いに行く（１２）台南の“生きている家”安平樹屋＜台湾＞

この木　何の木　気になる木（ハワイ）

「この木何の木気になる木」と歌うCMで知られる木は、ハワイのホノルルにある「モアナルア・ガーデン」のモンキーポッド、別名・レインツリーです。

＞＞＞1本の木に会いに行く（１３）この木　何の木　気になる木＜ホノルル＞

飛木稲荷神社の戦災イチョウ（東京都）

東京の下町、曳舟の飛木稲荷神社には、東京大空襲による火災に傷つきながら、いまもたくましく育つイチョウの木があります。

＞＞＞1本の木に会いに行く（１４）飛木稲荷神社の戦災イチョウ＜東京＞

小石川植物園の染井吉野（東京都）

東京都文京区の小石川植物園には、樹齢100年を優に超える日本最古級の染井吉野がいまも元気に花を咲かせています。

＞＞＞1本の木に会いに行く（１５）小石川植物園の染井吉野＜東京＞

明治神宮の夫婦楠（東京都）

2020年に創建100年を迎えた明治神宮。その本殿の前にある2本の美しいクスノキは、「夫婦楠」と呼ばれるパワースポットです。

＞＞＞1本の木に会いに行く（１６）大都会のパワースポット　明治神宮の夫婦楠＜東京＞

下鴨神社と糺の森（京都府）

世界文化遺産に登録され、上賀茂神社と並んで京都でもっとも古いとされる神社、下鴨神社はパワースポットとしても人気。鎮守の森、「糺（ただす）の森」を紹介します。

＞＞＞1本の木に会いに行く（１７）これぞパワースポット！下鴨神社と糺の森＜京都＞

村を守った巨大スギ「箒杉」（神奈川県）

西丹沢の山あいに佇む「箒杉（ほうきすぎ）」と呼ばれる推定樹齢2000年のスギの木は、2度も村を災害から守ったというご神木です。

＞＞＞1本の木に会いに行く（１８）村を守った巨大スギ「箒杉」＜神奈川県＞

諏訪大社上社前宮のケヤキ（長野県）

御柱祭で知られる長野県の諏訪大社では、樹木が重要な意味を持っています。その一角に、ひっそりと太古の森の息吹を感じさせるヒノキの大木がありました。

＞＞＞1本の木に会いに行く（１９）太古の森の息吹「諏訪大社」上社前宮のケヤキ＜長野県＞

宮沢賢治が元気をもらった“ぎんどろの木”（岩手県）

作家・宮沢賢治が生まれ育った岩手県花巻市。この地にある賢治が愛したという“ぎんどろ”の木を訪ねました。

＞＞＞1本の木に会いに行く（２０）宮沢賢治が元気をもらった“ぎんどろの木”＜岩手県＞

三渓園のイチョウ（神奈川県）

国の名勝・三溪園には、重要文化財に指定されている茶室“春草蘆（しゅんそうろ）”と、そのかたわらに大きなイチョウの古木があります。大型台風で折れてしまったというイチョウの幹はどうなっていたでしょうか。

＞＞＞1本の木に会いに行く（２１）三渓園・茶室“春草廬”とイチョウの木＜神奈川県＞

蒲生の大楠（鹿児島県）

鹿児島姶良市の蒲生八幡神社には、樹齢1500年という日本で一番大きな楠が、ご神木として祀られています。

＞＞＞1本の木に会いに行く（２２）樹齢1500年　日本一の巨樹！蒲生の大楠＜鹿児島県＞

高麗神社のしだれ桜（埼玉県）

埼玉県日高市には、飛鳥時代の日本にやって来た朝鮮半島“高句麗”の王族の末裔が守る神社があります。そこにある一本桜を訪ね、古代の歴史に思いを馳せてみました。

＞＞＞1本の木に会いに行く（２３）高麗神社・しだれ桜と古代史ロマン＜埼玉県＞

伝説の一本桜“わに塚の桜”（山梨県）

山梨県韮崎市の高台で風にそよぐ一本桜“わに塚の桜”。遠く富士山や八ヶ岳を望む、伝説の桜でもあります。

＞＞＞1本の木に会いに行く（２４）風にそよぐ伝説の一本桜“わに塚の桜”＜山梨県＞

日本三大桜・山高神代桜（山梨県）

日本三大桜のひとつ、山梨県北杜市の山高神代桜。樹齢2000年といわれる一本桜は、老いてもなお可憐な花を咲かせる神々しい桜です。

＞＞＞1本の木に会いに行く（２５）樹齢2000年　日本三大桜・山高神代桜＜山梨県＞

新宿御苑の大ケヤキ（東京都）

人びとが憩う都心のオアシス・新宿御苑は江戸時代、幕府に仕える内藤家の屋敷でした。ここに、樹齢400年の大きなケヤキが江戸の昔から残っています。

＞＞＞1本の木に会いに行く（２６）新宿御苑と江戸の名残の大ケヤキ＜東京＞

富岡町の夜ノ森桜並木（福島県）

福島県富岡町の「夜の森地区」では1500本あまりの桜の並木が春になると美しい花を咲かせます。ほとんどが帰宅困難地域となっている夜の森桜並木を、東日本大震災と原発事故から10年を機に訪ねました。

＞＞＞1本の木に会いに行く（２７）原発事故から１０年　富岡町・夜ノ森桜並木＜福島県＞

[All Photos by Masato Abe]