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【北海道】「ビタミンカステーラ」(高橋製菓)
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「ビタミンカステーラ」は、北海道旭川で90年も愛されているご当地パン。製造元の「高橋製菓」の初代社長は四国出身で、長崎でカステラ作りの修行を、本州などで和菓子や餅作りの修行をした後、大正6年(1917年)に旭川にて高橋製菓を立ち上げたそうです。
卵たっぷりの甘くて高級なカステラと違って、小麦粉の量を増やし、卵と砂糖を減らして水分を少なく、日持ちするように作られています。茶色い焼き色の部分は蜂蜜の香りと甘みがあり、少しモチっとしていて、中の淡い黄色のカステラ生地はホワンとしてほんのり甘く、素朴な味わいです。
北海道のスーパーやコンビニ、道の駅、空港などのほか、全国の「北海道どさんこプラザ」各店舗やオンラインショップで購入できます。
【北海道】「ようかんパン」(日糧製パン)
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北海道産牛乳を使ったカスタード風味のパン生地が、ようかんでコーティングされた「ようかんパン」。
中にぎっしり詰まった白あんと、金時豆のほっくりとした甘み、そしてなめらかなようかんが、菓子パンというよりはまるで和菓子のようなのです。
北海道内のスーパーマーケットや、新千歳空港のお土産ショップでも買えますよ。
【青森県】「イギリストースト」「イギリストーストラスク」(工藤パン)
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青森県民なら誰もが知っているという「イギリストースト」は、マーガリンとグラニュー糖をサンドした山型の食パン。50年以上も地元の人たちに愛されているご当地パンです。
実は、「小倉&マーガリン」や「ブレンドコーヒークリーム」など、さまざまなフレーバーがあり、ミニサイズの「イギリストーストラスク」(3枚入)も。
イギリストーストの食パンはしっとりとしていて、シンプルな味わい。これが挟んであるマーガリンのコクとグラニュー糖の甘さを引き立てています。サクッと軽めのラスクは、白ザラ糖のジャリジャリした食感と、パンに塗られたバター入りマーガリンがイギリストーストの味わいを再現しています。
青森県内のスーパーやコンビニはもちろん、空港などでも購入できます。
【青森県】「油で揚げないチョコスプレー」(工藤パン)
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青森の工藤パンといえば、「イギリストースト」が看板商品的な存在ですが、チョコスプレーがたっぷりかかったドーナツ型のパン「油で揚げないチョコスプレー」もご当地パンとしては見逃せない商品です。
チョコスプレーのパリっとした食感と、パンの柔らかいふわっとした食感がいい感じ。チョコスプレーは甘すぎないので、飽きることなく最後まで食べられます。
そして、パンを油で揚げていないというのもポイント。油っぽさがないので、さっぱりと食べられるのもうれしいです。
青森県内のコンビニやスーパーなどで購入できますよ。
【岩手県】「豆パンロール」(シライシパン)
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昭和23年創業、岩手県盛岡市に本社がある「シライシパン」の「豆パンロール」は、岩手県のご当地パン。 “特注”の甘納豆とマーガリンが横長で平たいパンに挟まれており、甘すぎない甘納豆にマーガリンの塩気がちょうどいいバランス。形成作業は手作業だそうで、パン生地はしっとりやわらかく、大粒と中粒の甘納豆がゴロンゴロンと入っています。
岩泉牛乳を使った「岩泉牛乳ホイップメロンパン」も、同じくシライシパンのロングセラー商品。生地とマーガリンを36層も折りたたんでいるしっとりバター風味のデニッシュ生地の中に、リッチなホイップクリームがたっぷり入っています。
【秋田県】「粒あんグッディ」「アベックトースト」(たけや製パン)
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秋田県のご当地パン、「たけや製パン」の「粒あんグッディ」は、粒あんとマーガリンを組み合わせたパン。自家製発酵種ルヴァンを使用したパン生地はふっくら、粒あんはしっかり粒感を残し、甘さ控えめであんこの味が薄れず大変美味です!
秋田県民は、パンをつぶして粒あんとマーガリンを混ぜたり、レンジで温めてマーガリンを溶かしたり、食べ方に工夫もしているそうですよ。
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たけや製パンの「粒あんグッディ」に並んで大定番なのが「アベックトースト」は、超ロングセラー商品です。
「アベック」という名の通り、2つの味を一緒に楽しめます。そのままいただいてもOKですが、トーストするとパンがこんがり焼けて、バター入りのマーガリンがジュワ〜とジャムと一緒にとろけるのが感動的なおいしさです。
【福島県】「クリームボックス」(モンリブラン)
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小麦粉や牛乳など良質な原料が豊富な福島県郡山市のご当地パン「クリームボックス」は、
真ん中のくぼみにたっぷりのクリームが塗られた食パン。お店によって違いがあり、それぞれが工夫をこらした味を展開しているそうです。
スイーツ店「モンリブラン」のクリームボックスは、そのまま食べると、しっとり食パンは食べごたえがあり、クリームは優しい甘み。温めると、クリームがとろけてあふれてくるほどです。ミルキーなのに甘すぎず、あっさりとしています。
【千葉県】「サンオレ」(山口製菓舗)
(C)山口製菓舗
千葉県銚子市で100年以上の歴史を持つパンとお菓子の老舗「山口製菓舗」。看板商品の「サンオレ」は、店のパン部門でダントツの人気で、50年続く超ロングセラー商品です。
養鶏所から毎日届く新鮮な卵を使用したフレッシュな卵サンドで、あえて食感を出すため不揃いに刻まれた卵がぎっしり入っています。
【富山県】「ヒスイパン」(清水製パン)
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富山県の「ヒスイパン」は、翡翠色の羊羹でコーティングしたあんぱん。もともとは「ようかんパン」という名前だったのが、翡翠の原石が打ち上げられる地元の名所「ヒスイ海岸」にちなんで「ヒスイパン」へ名称変更されたそうです。
【富山県】「昆布パン」「ハーフムーン」(さわや食品)
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幅広い年齢層に親しまれている「昆布パン」は、富山県民一人当たりの昆布消費量が日本一で、昆布好きが多いことから生まれたそうです。もちもちのやわらかいパンに、昆布の独特の旨みや酸味が絶妙なアクセントになっています。
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同じく「さわや食品」のロングセラー商品が「ハーフムーン」。満月のようにまんまるのパンの表面に、カスタードクリームをグルグルっと細い線で描き、パンを半分にカットして半月型にしたものです。
平らなパン生地はふわっとして、中には厳選したこしあんが挟まれています。こしあんだけの部分、こしあんとカスタードの両方の部分、というふうに違いを楽しめて飽きない和洋な菓子パンです。
富山県内のスーパーだけでなく、さわや食品のお隣にある直売所でも販売されています。ほかの県でもパンフェスタやご当地パンコーナーで登場するので、見かけたらゲットしてみてください!
【福井県】「大福あんぱん」(ヨーロッパンキムラヤ)
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福井県で30年以上愛され続ける「大福あんぱん」。あんぱんで有名な「木村屋」の暖簾分けのお店「ヨーロッパンキムラヤ」の生み出した、日本と欧州のハイブリッドなご当地パンです。
卵が濃くフワフワのブリオッシュ生地に、北海道産小豆のつぶあんを北陸産もち米の餅で包んだ大福が入っています。一般的なあんぱんとは違う味わいが楽しめます。
【福井県】「コーヒーサンド」「あんマリート」(オーカワパン)
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オーカワパンは、レトロなパッケージが可愛い福井県のご当地パン。「コーヒーサンド」は、オーカワパンのロングセラー人気商品。トーストしていただくと、そのまま食べるよりコーヒーの味をダイレクトに感じられますよ。
「あんマリート」は、オーカワパン人気の菓子パン「マリート」にあんこが入った復刻パン。少しかための食感で、パンというよりどことなくお饅頭っぽい印象です。パンとも和菓子とも違う、ちょっと違った味わいが楽しめますよ。
【静岡県】「のっぽ」(バンデロール)
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静岡県で45年以上も親しまれているご当地パン「のっぽ」は超ロング! 約34cmという長さのパンにクリームが挟まれたパンです。
オリジナルのラインナップのほか、地元企業とコラボしたりと味のバラエティも豊富。パッケージに描かれたキリンのイラストも可愛いです。
【滋賀県】「サラダパン」(つるやパン)
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滋賀県長浜市の「つるやパン」は、1951年の創業以来ずっと地元の人たちに愛されるパン屋さん。人気の「サラダパン」は、マヨネーズであえたたくあんを挟んだコッペパンです。
パン+たくあん+マヨネーズという意外な組み合わせにハマる人続出で、テレビやSNSなどで話題となり、今では広く全国的に知られています。
つるやパン本店、滋賀県内のスーパーやコンビニ、オンラインストアのほか、毎月第4土曜日は、渋谷ヒカリエ8階「d47 design travel store」の「月に一度のつるやパンの日」でも購入できますよ。
【島根県】「バラパン」「いちじくあんぱん」「出雲塩ぜんざい」(なんぽうパン)
昭和24年頃、『バラの花のような美しいパンを作りたい』というパン職人の思いがきっかけで生まれた「バラパン」。世代を超えて地元で愛され続ける出雲のソウルフードです。
秘伝の製法で作られたクリームがふわふわのパンで巻かれています。昔から変わらない味や形を守るため、機械任せにはせず、職人の技による手巻きで作っているそう。通常のバラパンのほか、コーヒー、抹茶、和風、夕日と5種類のフレーバーがあります。
出雲市内のスーパーのほか、道の駅キララや湯の川、出雲空港などのほか、なんぽうパンの公式オンラインストアでも購入できますよ。
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バラパンと同じなんぽうパンから販売されている商品「いちじくあんぱん」。ほどよい甘みのこしあんと、無花果のプチプチ感が楽しめるあんぱんです。
空港やお土産店もいくつかまわりましたが、筆者がいちじくあんぱんを見かけたのは道の駅キララ多伎のみ。調べたところによると、キララ多伎のある多伎町は無花果の栽培に適した環境なのだそう。
もしかすると、スーパーなどでも販売されているのかもしれませんが、見かけたら即買いしたほうがよいあんパンです。
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ぜんざい発祥の地である出雲で、ぜんざいをパンで表現したというユニークな商品「出雲塩ぜんざい」。バラパンと同じなんぽうパンから販売されています。
形はクロワッサンのようですが、クロワッサンのように表面はカリッとしておらず、やわらかくふわっとした食感。中央に切れ込みが入っていて、間に餡と求肥が挟まっています。ほんのり塩味のきいたパンはふわっと弾力があり、餡の甘さは控えめ。パンに対して餡が多すぎないのも絶妙なバランスです。
「出雲塩ぜんざい」は、出雲空港(出雲縁結び空港)2階にあるお土産ショップ「一畑(いちばた)百貨店」や、保安検査通過後の「BLUE SKY(ブルースカイ)」、出雲大社の駐車場近くにある「観光センターいずも」、「道の駅 キララ多伎」などで購入可能。そのほか、出雲市内のスーパーなどでも購入できますよ。
【高知県】「羊羹ぱん」(菱田ベーカリー)
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高知県南西部と愛媛県南部で愛されている「羊羹ぱん」は、昭和26年創業、高知県宿毛市の「菱田ベーカリー」が作るご当地パン。北海道産とカナダ産の小豆を自家配合したこしあんが入っているあんぱんの上に、羊羹のコーティングがされています。
定番のプレーン以外にも、、宇治抹茶・栗・紫芋・柚子ピール入り柚子餡・つぶあんとホイップ・高知県黒潮町の天日塩の塩麹入りといったバリエーションもあり、オンラインショップでのお取り寄せも可能です。
【福岡県】「クロワッサン」(三日月屋)
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福岡県内に店舗を構える天然酵母のクロワッサン専門店「三日月屋」。素材にこだわり、3種類をブレンドした最高級小麦、天然塩、最高級無塩バターを使った生地は、丸1日低温で発酵し旨味を凝縮。熟練した職人さんが丁寧に手作業で作り上げます。
人気の「プレーン」以外にも、「メープル」「シナモン」「チョコ」「チーズ」など、種類が豊富なのも特徴です。福岡空港や博多駅、小倉駅などにお店があるほか、オンラインショップで購入できます。
【福岡県】「マンハッタン」(リョーユーパン)
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ドーナツをチョコレートでコーティングした菓子パン「マンハッタン」は、福岡県のリョーユーパンが販売するパンのなかでも、常に上位に入る超ロングヒット商品。
一般的なドーナツよりも断然硬いのが特徴で、歯ごたえがクセになります。生地の周りにかかったチョコレートは程よい甘さで、素朴なやさしい味わい。
福岡県はもちろん、広島県、山口県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、大分県、鹿児島県に直営店があり、スーパーやコンビニで購入することができます。
【熊本県】「究極のめろんぱん」(パン工房ASO)
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熊本県阿蘇郡南小国町のカフェ「茶菓房 林檎の樹」のパン工房から誕生した「パン工房ASO」。定番のアップルパイと同じくらい人気の「究極のめろんぱん」は、メロンパン好きからも定評があり、1カ月で1万個も売れるそうです。
パン生地には、北海道産小麦とホシノ天然酵母、さらに小国ジャージー牛乳が練り込まれています。密度があるのにふわっとして、噛めば噛むほどに濃厚な牛乳の甘みを堪能できる、まさに牛乳を味わう究極のメロンパンです。
「究極のチョコめろんぱん」や「究極の黒糖めろんぱん」もあり、お取り寄せもできます。
【沖縄県】「うずまきサンド<うず巻パン>」(まるそうパン)
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宮古島を訪れたら食べるべきご当地パンの筆頭にあがると観光客の間でささやかれている「うずまきサンド(うずまきパン)」。宮古列島のひとつ、伊良部島のまるそうパンの商品です。ふわふわのパンに、白いバタークリームを塗って巻いてあります。クリームはかなり甘くて、砂糖がジャリジャリするほど。この甘さがくせになる人も多いとか。
伊良部島の「シモジスーパー」のほか、宮古島の「島の駅みやこ」、宮古空港1階のお土産ショップなどでも購入できます。
【沖縄県】「うず巻パン」「スーパーブラックメロン」「ゼブラパン」(オキコ)
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ロングセラーの「うず巻パン」は、クルクル巻きで雲を思わせるモコモコの形が可愛い。ロールケーキのようにオリジナルバタークリームがぐるっと巻かれているお菓子パンです。
片手でもずっしり重い超ビッグサイズの「スーパーブラックメロン」は、「男のメロン」と銘打って、黒と金のかっこいいパッケージデザイン。甘さが意外と控えめなパンは、シェアしてもOK、あえて一人で1個完食してもOK!
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「ゼブラパン」は黒糖シートとピーナツクリームのシマシマ模様がシマウマみたいなパン。こちらもずっしりとボリューミーです。公式サイトでおすすめされているように、トーストしてみると表面がカリッと香ばしくおいしくなりますよ。ぜひお試しを!
※記事公開時の情報です。最新情報は公式サイト等でご確認ください。