(c)mlle hipolyte / photographer:Pierre Chivoret from la photographerie
フランス人アーティストが作り上げたアートが、ひたすら美しいと話題を呼んでいます。まるで部屋にサンゴ礁があらわれたようなその作品をご紹介させてください。
(c)mlle hipolyte / photographer:Pierre Chivoret from la photographerie
サンゴ礁をあしらったペーパーアート「Coralium」
(c)mlle hipolyte / photographer:Pierre Chivoret from la photographerie
その話題を呼んでいる作品とは、この「Coralium」。サンゴ礁をモチーフとしているだけあり、非常にカラフルですね。殺風景な部屋が、あっという間に美しい熱帯の海底になりました。
(c)mlle hipolyte / photographer:Pierre Chivoret from la photographerie
全貌は、このようなイメージです。様々な色をあしらっているのに、しっかりと調和していますね。うるささが全くありません。
(c)mlle hipolyte / photographer:Pierre Chivoret from la photographerie
近寄ってみてみると、細部までしっかり作りこまれていることが分かります。このサンゴ礁が、普通の色紙を手作業でカットし、組み合わされたものだと信じられますか?
(c)mlle hipolyte / photographer:Pierre Chivoret from la photographerie
サイズは横2メートル、縦1メートルの大作。完成まで4か月もかかっているそうです。
では一体、この素晴らしい作品を生み出したのはどんなアーティストなのでしょうか。
フランスのアーティストの生み出す世界
(c)mlle hipolyte / photographer: Pascaline Hofmann
美しいサンゴ礁のペーパーアート「Coralium」を作成したのは、フランスのアーティストMlle Hipolyteさん(Mlleはフランス語で「お嬢さん」や未婚の女性につける敬称マドモワゼルの略)。ビジュアル・コミュニケーションとグラフィックデザインの学位を取得した後、イラストレーションとペーパーデザインを学んだそう。
(c)mlle hipolyte
(c)mlle hipolyte
先ほどの「Coralium」がサンゴ礁なら、この「Tropical jungle Mural」は熱帯のジャングルがモチーフ。
(c)mlle hipolyte
(c)mlle hipolyte
海と陸の違いこそあれ、カラフルな色遣いとカラーペーパーを細かく重ねている繊細な
作風が共通していますね。
(c)mlle hipolyte / photographer:Pierre Chivoret from la photographerie
(c)mlle hipolyte / photographer:Pierre Chivoret from la photographerie
そして他に、メソアメリカ(中米)に伝わる鳥獣に変身する力を持つ人間の伝説をモチーフにした「Nahual」という作品も。ペーパーアートを人間がまとうというコンセプトが斬新です!
(c)mlle hipolyte / photographer:Pierre Chivoret from la photographerie
斬新で繊細なアートを次々と世に出し続けているMlle Hipolyteさん。これからも素敵な作品を作り出していって欲しいですね。
[mlle hipolyte]
[Instagram/ mlle hipolyte]
[I’ve Spent 4 Months To Create This Coral Piece With Paper]
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