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「凡例」の正しい読み方と意味、知っていますか?【正しい日本語解説Vol.34】

Posted by: 熊本沙織
掲載日: Jan 26th, 2023.

社会人になると、新しい言葉を使う機会が増えますよね。使い慣れていない言葉を無理に使い、大事な場面で恥をかいてしまった……。なんていう人も少なくないのでは? そこでTABIZINEでは、知っているようで意外と知らない頻出ワードを徹底解説! 今回は、読み方に迷う人が多い「凡例」ということばについて、日本語に関する著書も多数手がけている、国語講師の吉田裕子さんに解説してもらいます。

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「凡例」の読み方と意味


「凡例」の読み方は、「はんれい」。

「凡」という文字は「平凡」や「凡庸」のように「ぼん」と読むことが多いため、「凡例」を「ぼんれい」と読む人もいますが、これは誤りです

意味は、書籍の図や文章の編集方針、使用方法、使用上の注意、記号や略語などに関する説明。一般的に、書籍の巻頭のほうに書かれています。ほかにも、地図上で地図記号を解説した表のことも凡例、あるいは記号表と呼びます

【例】
記号については凡例を参照してください。

参考:コトバンク(凡例)
コトバンク(地図記号)
サライ

「凡」のつくことばの読み方


「凡」という漢字には、①すべて、みな、②ありふれた、なみの、ふつうの、③およそ、といった意味があり、読み方もボン・ハン・すべ(て)、およ(そ)、などさまざまです。ここでは「凡」のつくことばの読み方を紹介します。

凡例:はんれい
凡眼:ぼんがん
凡骨:ぼんこつ
凡才:ぼんさい
凡作:ぼんさく
凡人:ぼんじん
凡打:ぼんだ
凡退:ぼんたい
凡庸:ぼんよう
非凡:ひぼん
平凡:へいぼん
凡そ:およ(そ)
大凡:おおよそ
凡て:すべ(て)

参考:goo辞書 
コトバンク(凡)
コトバンク(大凡)

監修:吉田裕子先生
国語講師。都内大学受験塾・カルチャースクールで講師を務める他、書籍執筆、講演、企業研修、三鷹古典サロン裕泉堂の運営などの活動に取り組んでいる。NHK Eテレ『知恵泉』、NHK‐FM『トーキングウィズ松尾堂』など、テレビ・ラジオにも出演。著書に『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』(かんき出版)や、『大人に必要な読解力が正しく身につく本』(だいわ文庫)など多数。

吉田裕子先生の(株)裕泉堂 公式サイトはこちら

熊本沙織

saori-kumamoto
編集プロダクションと出版社での勤務を経てフリーの編集者・ライターに。ウェブメディア・書籍・雑誌・広報誌などで幅広く活動中。隙あらば航空券をウェブ検索し、旅のプランを練っている旅行好き。自宅に3台のたこ焼き機を所有する関西人。


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