空前のタピオカミルクティーブームの中、最近では黒糖入りのドリンクが登場し人気がさらに加熱しています。

そんな中、更に最先端の新感覚ロイヤルミルクティーが登場しているのをご存知ですか？今回は、日本茶の旨味と黒蜜入りワラビ餅のコラボレーションドリンクをご紹介します！

日本茶ミルクティー専門店OCHABA

新宿ルミネエストの地下1階にある「日本茶ミルクティー専門店OCHABA」は、2019年の3月22日オープンした、日本茶で作るミルクティー専門店です。日本茶本来の旨味を最高の状態で提供するために、日本一のお茶の産地である静岡県でとれた茶葉を使用しています。

ここでのミルクティーは、創業70年の老舗「丸善製茶」と協力し、最もミルクティー合う茶葉をオリジナルブレンド。

また、茶葉をしっかりと開かせた後に、ミルクで時間をかけてゆっくりと煮込んでいます。そのため、ここでしか味わうことのできない、濃厚で日本茶特有の爽やかさを持つミルクティーに仕上がっているのです。

実際に並んでみた

日本茶ミルクティー専門店OCHABAは、ルミネエスト地下1階の一角にお店を構えています。緑茶の鮮やかで深みのある緑を基調としたデザイン。こじんまりとした店構えながらも、多くのお客さんが詰め掛けていて大変賑わっています。

お店の前にも並ぶスペースがありますが、その向かいの壁沿いに更に列が作られています。筆者もそちらへ並ぼうとすると、「最後尾はここではありません」という案内書きが立っていました。

驚くことに、この日は土曜日の夕方ということもあって列が階段を降りた先の地下2階まで伸びていました！最後尾は、ビームスさんの前にある壁沿いに。

最終的に、並び始めてからドリンクの受け取りまでに、約40分ほどかかりました。

実際に飲んでみた

「日本茶ミルクティー専門店OCHABA」では、日本茶を選ぶことから始まります。茶葉は「煎茶」「焙茶」「玄米茶」からなる3種類。煎茶は緑茶、焙茶はほうじ茶を指しています。その後に、お茶の淹れ方を選ぶことができるのですが、ここにもお店のこだわりを垣間見ることができます。

お茶の文化は奈良・平安時代より始まりましたが、最新技術のフランス産エスプレッソマシーンで濃厚な日本茶を淹れているので、日本古来の伝統文化とフランスの最新技術が融合しています。

この日、注文したのは緑茶ロイヤルミルクティー（580円）です。お茶の生産地である静岡を見守る「富士山」がブランドロゴのシンボルとなっております。

一口含んでみると鼻に抜けていく日本茶の香りと、黒蜜入りのわらび餅の甘みが口いっぱいに広がります。まるで、飲む甘味スイーツをいただいているような気分。

ドリンクの底にあるのは、一見タピオカに見えますが、黒蜜入りのわらび餅です。タピオカよりも柔らかいのに、ほどよい弾力があり初めて出会う食感。

トッピングとして、白玉（＋50円）も選択することができるので、お好みで合わせてみて。甘ったるいタピオカミルクティーがあまり好きではない方も、日本茶ミルクティーには惚れるかもしれません。

[All photos by Mia]
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Mia

mia ライター

国際中継やLIVE撮影の仕事を経て、フリーライターに。音楽と旅が人生の舞台。忙しい日々に埋もれた「ワクワク」を掘り起こしてイラストと共にお届けします。旅の醍醐味は旅先で友だちを作ること。国際結婚を経て、ドイツへ移住（予定）元ディズニーキャスト。