Busyの基本は「忙しい」!
“Busy”の一番の基本イメージはやはり「忙しい」です。
例)Are you busy now?
今、忙しい?
I can’t go out tonight, I am too busy with work…
今晩は遊びに行けないよ。仕事が忙しすぎて・・・。
日本語で「忙しい」は、仕事など何かやらなければいけないことが自分の思惑以上にある場合に使われることが多いのですが、英語では「自らの意思で没頭している、夢中で○○をしている」というようなときにも使われます。
例)He is busy with watching the football match.
彼は、サッカーの試合を夢中で見ているよ。
「混んでいる」という意味の“Busy”
(C)Benny Marty/ Shutterstock.com
“Busy”は、混んでいるという意味で使われることが頻繁にあります。日本語を学習している外国人あるあるですが「新宿駅は忙しい」のように混んでいる場所のことを日本語で「○○は忙しい」と表現することがありますが、これは“Busy”には「混んでいる」という意味があるからです。
例)I am sorry I am a bit late, traffic was so busy.
遅れちゃってごめんね。道がすごく混んでいたの。
I am not sure if we can book a table, the restaurant gets so busy in the evenings.
テーブルの予約できるかわからないよ。あのレストラン、夜はものすごく混むから。
「にぎやかな」という意味の“Busy”
もうひとつ話し言葉でよく使われる“Busy”には、洋服やポスターなどの柄をさして「にぎやかな、派手な」という意味があります。
例)Wow! That wall paper is busy.
おっと!あの壁紙はにぎやかだね。
My father likes busy shirts.
私の父はガラが派手なシャツが好きです。
アロハシャツのように、色使いよりは柄が派手な場合や「ウォーリーをさがせ!」のように細かい描写がぎっしり描かれた絵やポスターなどに“Busy”は使われます。
電話が話し中の場合のBusy
電話が話中の場合にも“Busy”は使われます。逆に、この“Busy”以外で「話し中」を表現することが少ないため、絶対に知っていると便利です。
例)I couldn’t get through, the line is busy.
電話が話中で通じなかったよ。
“The line is busy”で「電話回線が話し中」という決まり文句なので、ぜひ覚えておきましょう。
“Busy”の反対語は?
では、“Busy”の反対語は?「忙しい、混んでいる」と対になる「忙しくない(暇)、空いている」にあたる言葉は“Free”です。“Free”といえば「自由」を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は“Busy”の反対語なので、“Busy”とセットでイメージできるようになれば、“Busy”そして“Free”、両方とも自然に使いこなせるようになるでしょう!
“Free”の使い方はこちらをどうぞ!
一瞬でネイティブになれるFreeの使い方
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