
“Like”の基本の意味は「好き」

“Like”の一番基本的な意味は「○○が好き」「○○することが好き」というときの「好き」です。FacebookなどのSNSでの「いいね」ボタンの英語表記は“Like”というのも、最近では定着してきましたよね。
例)I like travelling.
旅行が好きです。
また「○○したい」「○○がほしい」という場合にも、“Like”を使って丁寧に伝えることができます。
例)I’d like a cup of tea.
紅茶がほしいです。
I’d like to go to South America after this pandemic.
パンデミックが収束したら南アメリカに行きたいです。
“I want”よりも“I’d like to”を使うほうが丁寧に聞こえるため、親しいお友達や家族でも相手を選ばず常にこちらを使うことをおすすめします。ごくまれに“I wanna”を使っているノンネイティブの人がいますが、イギリスでは多少子どもっぽく聞こえてしまうこともあるので注意が必要です。
「みたいな」という意味の“Like”

“Like”には「○○のような、みたいな」という意味もあります。
例)It smells like sausages.
ソーセージみたいなにおいがする。
○○みたいに見える、聞こえる、匂うといった五感に関する表現だけでなくても、「○○みたいな、○○とか」というような例えを言うときにも使えます。
例)I like spending time outside, like camping.
キャンプとか、アウトドアで過ごすことが好きです。
セリフの引用に使う“Like”

だれかが言った発言内容を引用するときにも“Like”をよく使います。
例)He was like ‘I didn’t eat all of it.’
Then she was like ‘You’re a liar, I saw you eating all’
彼が「全部食べてないよ」と言って、そしたら彼女が「うそつき!全部食べてるところみたもの!」って言っていた。
“She was like…”で“She said”と同じように使え「彼女が○○と言っていました」という意味になります。
「なんか」という意味の、意味のない“Like”

「なんか、今日寒くない?」などのように、日本語でも「なんか」という言葉から、つい話を始めてしまうことってありませんか?
実は、英語ではこれにあたる表現が“Like”なんです!会話と会話の間を持たせたり、話し始めの勢いをつけたり、つなぎ言葉として“Like”は使われることがあります。ほかにも“Umm, well, so”なども同様に使われ、日本語の「なんか、えっと、まあ」にあたります。
ただし、仕事上などのきちっとしたところでは、あまり多用するとまどろっこしく聞こえたり、ティーンエイジャーのような若い人たちの話し方のように聞こえしまったりするので、実は注意が必要です。ネイティブがよく使うので、ついついマネしたくなりますが。あまり使いすぎないほうがいい表現と覚えておきましょう。
好き以外にも、“Like”は特に会話では頻繁に使われる絶対必須英単語です。気を付けているけど口癖だからついつい使ってしまう・・・というネイティブも多くいるほど!多少使う分にはとっても便利で自然な英語に聞こえるので、「○○みたいな」と言いたいときなど、ぜひ使ってみてくださいね!
[All Photos by Shutterstock.com]
Ai
20代のころからイギリス在住。科学者。フットボールに夢中な男の子の母親として奮闘中。ヨーロッパ各地のマーケット(蚤の市)散策、ワイン、見晴らしのよい絶景スポット、特に海が大好き。
世界のどこにいても、毎日を気楽に楽しめるヒントを共有していきたいです!
【日本一長いアーケード商店街】大阪「天神橋筋」・香川「高松中央」・東京「
Dec 11th, 2023 | あやみ
商店が多数並ぶ商店街は、観光地や食べ歩きスポットとして人気ですよね。日本の商店街の空き店舗数は増加傾向にあり、人口減少や国内市場の縮小により、一部を除き、日本の商店街を取り巻く状況は厳しくなっているようです。今回は、そんな数ある商店街の中でも、「長さ」でナンバーワンの商店街3つの特徴や歴史をご紹介します。
機内時間がグンと楽に!「長時間フライトセット」の中身教えます【旅の裏技】
Dec 10th, 2023 | 西門香央里
欧米などの旅行に行く際、飛行機に乗っている時間はとても長くなるもの。10時間以上とか結構当たり前です。狭い飛行機の中で過ごす時間をどう快適に過ごすのか? というのは結構重要なもの。ここで今回は、筆者がいつも用意している「長時間フライトセット」を紹介します。常に準備しておいて、そのまま手荷物用のカバンに詰めて、飛行機に乗ったら取り出すだけ! という優れものですよ。
【老化現象の疑似体験「サトウの達人」とは!?】台場「日本科学未来館」の新
Dec 10th, 2023 | kurisencho
人生100年時代を生きる現代、東京・台場にある「日本科学未来館」では「ロボット・地球環境・老い」をテーマにした新常設展を2023年11月22日(水)に公開しました。老化現象の疑似体験や、地球環境や最新ロボットの展示があり、自分や地球の未来と向き合え考える展示になっています。最後はAIが発展した世界を描いた人気アニメ『AIの遺伝子』にも少し触れてレポートします!
【日本三大美林】青森「青森ヒバ」・秋田「秋田スギ」・長野「木曽ヒノキ」の
Dec 10th, 2023 | あやみ
「美林」とはその名の通り、美しい林のことです。日本の国土の3分の2は森林で覆われていますが、森林には人工林と天然林の2つがあります。日本三大美林に挙げられる青森県の「青森ヒバ」、秋田県の「秋田スギ」、長野県の「木曽ヒノキ」はいずれも天然林です。昔から質の良い木材として使われてきました。今回は、そんな日本三大美林の魅力や歴史をわかりやすくご紹介します。
優しい嘘。ドイツの老人ホームが用意したニセモノのバス停
Dec 8th, 2023 | 倉田直子
ドイツ語に「Notlüge」という言葉があります。日本語にすると「罪のない嘘」や「悪意のない嘘」という意味。近年ドイツのみならずヨーロッパ諸国に広がりつつある、この「罪のない嘘」にもとづく現象があるのでご紹介したいと思います。
【全国にある「日本最古」をまとめてみました!】次の旅の目的地にしたくなる
Dec 8th, 2023 | TABIZINE編集部
あなたの旅の目的は何でしょうか。グルメ?絶景?体験? そのなかに「日本最古のモノ・コト」を探る時間をプラスしても楽しいかもしれません。あらためて見てみると、意外な出会いに気が付くはずです。ここでは、そんな全国にある「日本最古」をまとめて紹介していきます。数百年の時を重ねながら脈々と続くその美しい姿。今こそぜひ見て感じてみてください。
【TABIZINE10周年×日本女子大学】大学生目線で切り取る海外7カ国
Dec 7th, 2023 | TABIZINE編集部
2023年9月12日、TABIZINEは10周年を迎えました。これまで支えてくださった読者のみなさま、そして数々の取材先や関係者のみなさまに感謝の気持ちを込めて、さまざまな企画を展開していきます。第3弾は、日本女子大学とコラボ。今年から新設された国際文化学部では、1年生から約2週間の海外研修で他国の言語や文化を学びます。研修を通して、大学1年生ならではのみずみずしい感性で切り取られた海外の“今”をお届けします。イギリス・オックスフォード、アメリカ・ボストン、オーストラリア・シドニー、フランス、ベトナム、台湾、韓国。ヨーロッパからアジアまで、7カ国の最前線の様子を、現地からリポートします。
日本の世界遺産【18】養蚕の技術革新で世界を変えた!群馬県「富岡製糸場と
Dec 6th, 2023 | あやみ
紀元前に中国で発見され、19世紀のヨーロッパで大量生産が始まった絹。かつて絹は一部の特権階級のものでした。しかし、富岡製糸場が設立されたことにより、全国の製糸業が近代化。養蚕の技術革新も起こりました。今回は、そんな群馬県が世界に誇る世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」をクローズアップ。概要や見どころをはじめ、行き方、周辺の人気スポット・グルメもわかりやすくご紹介します。
【日本人の多い国ランキング】3位オーストラリア・2位中国・1位は?
Dec 5th, 2023 | TABIZINE編集部
2022年 (令和4年)10月1日現在の推計で、海外に住んでいる日本人の総数は、130万8,515人。では、日本人が多く住むのは、どの国や地域でしょうか? 日本人の多い国ランキングトップ10を紹介します。
【東京ディズニーランド2023おすすめ土産はこれだ!】コスパ・可愛い・お
Dec 3rd, 2023 | 山口彩
【2023年12月3日更新】東京ディズニーランドのおすすめ土産を現地ルポ。缶やパッケージが可愛いお菓子は? ばらまき土産用で一番コスパがいいのは? おいしいと評判のお土産は? 甘くないおすすめのフードは? 持ち歩きに便利なかさばらないお土産は? などなど、キャストさんに聞きながらまとめてみました! 実際に食べてみた実食ルポもあり。